水環境工学

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 水環境工学
科目番号 0010 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義・演習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 産業技術システム工学専攻(社会環境システム工学コース) 対象学年 専2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 プリント配布
担当教員 髙荒 智子

到達目標

①水資源をとりまく問題について説明できる.
②さまざまな水処理技術、汚泥処理技術を理解し、説明できる。
③処理プロセスの設計や処理の評価に関する基本的な計算ができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (E) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
地球環境問題と関連のある水問題について解説し、上下水道に関係する処理技術の原理について解説し、演習によって理解を深める。
授業の進め方・方法:
注意点:
授業時間以外にも環境問題のニュースや新聞記事を通して情報を収集し,理解を深めること.自学自習の確認方法:各テーマの課題について自学自習し,指定日に提出する.自学自習の成果を試験によって評価する.
定期試験80%,自学自習課題等の成績20%として総合的に評価し,60点以上を合格とする

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 水環境と水資源1 水の特性
2週 水環境と水資源2 水循環と水利用
3週 水環境と水資源3 水資源問題
4週 水環境と水資源4 水問題に関する議論
5週 浄化技術1 浄水技術(薬品処理)
6週 浄化技術2 演習
7週 浄化技術3 下水処理技術(生物処理)
8週 浄化技術4 演習
4thQ
9週 浄化技術5 高度処理技術
10週 浄化技術6 副次的問題
11週 浄化技術7 汚泥処理技術
12週 演習1 演習計画
13週 演習2 演習
14週 演習3 演習のまとめ
15週 まとめ 試験の解説を通したまとめ
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力80200000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000