到達目標
①海岸,河川に関する工学的基礎知識を理解し,説明することができる。
②津波・風水害・雪害の発生から被害,そしてその対策についての一連の説明ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 各授業項目の内容を理解し、応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
社会インフラ整備の際に必要不可欠な素養である水に関する工学的素養と自然災害の発生から被害,そしてその対策について学習する。
授業の進め方・方法:
中間試験は実施しない。期末試験は100分間の試験を実施する。
定期試験の成績を70%,自学自習の課題の成績を30%として総合的に評価し,60点以上を合格とする。
注意点:
本科目は,水理学・応用水理学の基礎的事項のうえに成り立つものである。したがって,これらの分野の内容を充分に理解したうえで授業に臨むこと。
自学自習の確認方法-課題プリントを学生に配布し,それを定期的に提出させる。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
総論 |
災害の発生原因,人命の被害と補償
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2週 |
海岸(1) |
海岸構造物への波の作用
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3週 |
海岸(2) |
漂砂
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4週 |
海岸(3) |
海岸防災からみた海岸環境の現状
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5週 |
津波(1) |
津波の発生
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6週 |
津波(2) |
津波による被害
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7週 |
津波(3) |
津波対策
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8週 |
河川(1) |
洪水氾濫解析
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2ndQ |
9週 |
河川(2) |
流砂と河床変動
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10週 |
河川(3) |
河川構造物
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11週 |
気象災害(1) |
風水害の実例
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12週 |
気象災害(2) |
治水・水防
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13週 |
気象災害(3) |
冬期気象災害(雪崩・吹雪)
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14週 |
救援救護体制 |
災害対策の体制
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15週 |
まとめ |
答案の確認
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |