到達目標
・岩盤の力学的性質の基礎項目について理解する.
・トンネル掘削時の力学的影響や掘削技術について理解する.
・わが国における地下空間利用の動向や地下空間利用関連法について理解する.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 各授業項目の内容を理解し、応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
国土の大半が山岳部であるわが国では,地下空間利用が積極的に進められている.本授業では地下空間が施工される岩盤の力学的性質,地下空間の施工技術・利用方法・各種関連法に関する基本項目ついて学習する.
授業の進め方・方法:
注意点:
事前学習として,前回の学習内容をよく復習しておくこと.
自学自習の確認方法:各項目ごとに課題を与え,レポートを提出させる.
定期試験の成績を70%,小テスト・課題等の平素の成績を30%として総合的に評価し,60点以上を合格とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
地下空間の歴史 |
地下空間の歴史変遷
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2週 |
地下空間の利用法1 |
国内外における地下空間利用動向
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3週 |
地下空間の利用法2 |
地下空間利用の事例紹介
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4週 |
地下空間の利用法3 |
地下空間利用関連法
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5週 |
地下空間の建設技術1 |
山岳トンネルの設計 (断面形状,支保工)
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6週 |
地下空間の建設技術2 |
山岳トンネルの設計 (特殊地山条件)
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7週 |
地下空間の建設技術3 |
山岳トンネルの施工 (掘削手法,支保工)
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8週 |
地下空間の建設技術4 |
山岳トンネルの施工 (補助工法)
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2ndQ |
9週 |
地下空間の建設技術5 |
シールドトンネルの設計
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10週 |
地下空間の建設技術6 |
シールドトンネルの施工
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11週 |
地下空間プロジェクト1 |
わが国における大規模地下空間プロジェクトの紹介
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12週 |
地下空間プロジェクト2 |
わが国における大規模地下空間プロジェクトの紹介
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13週 |
トンネル保全技術1 |
山岳トンネルの維持管理
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14週 |
トンネル保全技術2 |
地震時のトンネル被害について
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15週 |
まとめ |
期末試験の返却,解説
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |