経営分析論

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 経営分析論
科目番号 0051 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義・演習 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 ビジネスコミュニケーション学専攻(ビジネスコニュニケーション学コース) 対象学年 専2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 桜井久勝『財務諸表分析』中央経済社.※最新版を使用する.
担当教員 安部 智博

到達目標

学んだ手法や指標を,実際の企業分析に役立てることができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
前半は,教科書を輪読し,経営分析の手法や指標について議論を行う.後半は,実際に企業のデータを利用し,財務諸表分析を行う.
授業の進め方・方法:
試験60%,課題40%で総合的に評価し,60点以上を合格とする.再試験は行わない.
注意点:
毎回,授業用のレジュメを作成してもらいます.試験はレジュメと自筆ノートの持込を認めます.

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 イントロダクション 授業の進め方について
2週 財務諸表の役割と仕組み,入手方法 実数比較分析,関連比率分析,キャッシュフロー分析
3週 貸借対照表の見方 貸借対照表の構造,項目,評価基準
4週 損益計算書の見方 営業利益,経常利益,当期純利益,包括利益
5週 キャッシュ・フロー計算書の見方 資金情報の役立ち
6週 会計方針の注記 評価の基準,計上の基準
7週 分析の視点と方法 視点,方法,注意点
8週 収益性分析,生産性分析 資本利益率,売上高利益率,付加価値の計算
4thQ
9週 安全性分析,成長性分析 流動比率,固定比率,1株当たり利益
10週 企業分析の準備 分析対象企業の選択
11週 企業分析(1) 分析手法の検討
12週 企業分析(2) 分析
13週 企業分析(3) 分析
14週 企業分析(4) 分析
15週 総括 まとめ・報告
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60400000100
基礎的能力60400000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000