到達目標
① 力学の古典論と量子論について理解する。
② 数学を道具として物理学の基本方程式の解き方を習得する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 各授業項目の内容を理解し,応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
解析力学および量子力学の初歩を学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業の内容について講義した後,課題演習を行う。
この科目は学修単位科目のため,事後の学習としてレポート課題を課す。
期末試験では90分間の試験を実施する。
総合成績は,期末試験70%,レポート課題30%で評価し,60点以上を合格とする。
注意点:
レポート課題は提出期限を守ること。
本科で学んだ数学と物理を十分に復習してから授業に臨むこと。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ニュートンの運動方程式 |
速度,加速度
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2週 |
ニュートンの運動方程式 |
単振動の運動方程式
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3週 |
ポテンシャルとエネルギー保存則 |
ポテンシャル,力学的エネルギー保存則
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4週 |
座標の変換 |
極座標,基準座標
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5週 |
ラグランジュ方程式の導入 |
ラグランジアン,ラグランジュ方程式
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6週 |
ラグランジュ方程式の応用 |
単振り子,連成振動
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7週 |
最小作用の原理 |
ハミルトンの最小作用の原理
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8週 |
前期量子論 |
古典力学の破綻,物質波
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2ndQ |
9週 |
不確定性関係 |
ハイゼンベルグの不確定性関係
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10週 |
シュレーディンガー方程式 |
ハミルトニアン,波動関数
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11週 |
自由粒子・箱の中の粒子 |
固有値,固有状態
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12週 |
井戸型ポテンシャル中の粒子 |
井戸型ポテンシャル,境界条件
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13週 |
粒子のトンネル効果 |
ポテンシャル障壁,反射率,透過率
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14週 |
問題演習 |
期末試験に向けた問題演習
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15週 |
期末試験の答案返却 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 期末試験 | レポート課題 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 100 |
基礎的能力 | 70 | 30 | 100 |