データ分析論

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 データ分析論
科目番号 0016 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 ビジネスコミュニケーション学専攻(ビジネスコミュニケーション学コース)(R4年度から) 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 木田和廣、集中演習SQL入門Google BigQueryではじめるビジネスデータ分析、インプレス
担当教員 湯川 崇

到達目標

①データベースの仕組みや役割を理解する。
②リレーショナルデータベース・SQLの基礎を理解する。
③ビジネスに役立つ知見を得るためのデータ分析手法を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
リレーショナルデータベースの仕組みや役割を理解するとともに、実践を通してビジネスに役立つデータ分析の手法を学習する。
授業の進め方・方法:
定期試験は実施しない。
自学自習課題の実施状況を100%として評価し,60点以上を合格とする。
この科目は学修単位科目のため、事前、事後の学習として、レポートを実施する。
注意点:
課題は締め切りを厳守すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 データベースの基礎知識 SQLによるデータ分析の意義を理解する
2週 BigQueryの利用 BigQueryを利用してSQLを実行できる
3週 SQLの基本構文 基本的なデータの抽出、絞り込み、並び替えができる
4週 グループ化とデータの集計 group byと集約関数の使い方を理解する
5週 テーブルの結合 テーブルの結合ができる
6週 集合演算 テーブルの集合演算ができる
7週 サブクエリ―① サブクエリ―の使い方を理解する
8週 サブクエリ―② サブクエリ―の応用的な使い方ができる
2ndQ
9週 さまざまな関数① 数値・文字列・日付時刻の演算ができる
10週 さまざまな関数② 目的に応じた関数を選択した分析ができる
11週 ウィンドウ関数① 様々なウィンドウ関数の使い方を理解する
12週 ウィンドウ関数② ウインドウ関数を利用した分析ができる
13週 データ分析の演習① さまざまなデータを用いた分析ができる
14週 データ分析の演習② さまざまなデータを用いた分析ができる
15週 データ分析の演習③ さまざまなデータを用いた分析ができる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合01000000100
基礎的能力050000050
専門的能力050000050
分野横断的能力0000000