到達目標
➀経済動向における企業の行動を過去の事例から理解する。
➁企業の論理的な行動について理解する。
③現実の問題の分析能力を身につける。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
経済動向における企業の行動を過去の事例から理解する。 | 各授業項目の内容を理解し、応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
評価項目2
企業の論理的な行動について理解する。 | 各授業項目の内容を理解し、応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
評価項目3
現実の問題の分析能力を身につける。 | 各授業項目の内容を理解し、応用できる。 | 各授業項目の内容を理解している。 | 各授業項目の内容を理解していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
企業を取り巻く経済状況は、日々変化している。企業の行動と経済の動向を分けて分析すると企業への外部要因が見えにくくなる。そこで経済動向における企業活動について講義する。
授業の進め方・方法:
期末試験は100分の試験を実施する。
定期試験の成績を80%、課題を20%として総合的に評価し、60点以上を合格とする。
この科目は学修単位科目のため、事前、事後学習の確認として定期的に授業内容を整理しまとめたものを提出させる。
注意点:
自学自習の確認方法-課題プリントを学生に配布し、それを定期的に提出させる。
定期試験の成績を80%、課題を20%として総合的に評価し、60点以上を合格とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
はじめに |
導入と授業の進め方
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2週 |
企業の理論 |
企業の本質、組織、行動原理
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3週 |
競争と独占 |
完全競争モデル、独占モデル
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4週 |
寡占 |
独占と完全競争の間
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5週 |
日本の産業構造 |
市場支配と市場集中度
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6週 |
製品差別化 |
差別化の方法
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7週 |
参入と戦略的行動 |
参入障壁と戦略的行動
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8週 |
強調行動 |
寡占的価格行動
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2ndQ |
9週 |
市場成果 |
利潤率と資源配分効率
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10週 |
多角化・合併 |
多角化と日本の産業組織
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11週 |
研究開発とイノベーション |
技術革新と研究開発
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12週 |
産業集積と中小企業 |
日本の産業集積の現状と課題
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13週 |
独占禁止政策 |
独占禁止政策の歴史
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14週 |
直接規制政策 |
公的規制の定義と規制の根拠
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15週 |
総合復習 |
専門用語の確認
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 40 | 10 | 50 |
専門的能力 | 20 | 5 | 25 |
分野横断的能力 | 20 | 5 | 25 |