経営分析論

科目基礎情報

学校 福島工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 経営分析論
科目番号 0034 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 ビジネスコミュニケーション学専攻(ビジネスコミュニケーション学コース)(R4年度から) 対象学年 専2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 適宜指定する.
担当教員 安部 智博

到達目標

ファンダメンタル分析の手法や指標を実際の企業分析に利用できるようになる.企業について深く理解することができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1各授業項目の内容を理解し、応用できる。各授業項目の内容を理解している。各授業項目の内容を理解していない。
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
15回開講のうち前半は,文献等を輪読し,経営分析の手法や指標について議論を行う.後半は,実際に企業のデータを利用し,財務諸表分析を踏まえて企業の経営分析を行う.
授業の進め方・方法:
期末レポート60%,課題40%で総合的に評価し,60点以上を合格とする.
注意点:
前半部分については,授業で報告するためのレジュメを作成してもらいます.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 イントロダクション 授業の進め方について理解する.
2週 企業を取り巻く環境 企業の状況について多角的に検討できる.
3週 企業価値とは 企業価値について理解する.
4週 企業活動と財務諸表の関連 企業活動と財務諸表の関連を理解する.
5週 ファンダメンタル分析の基礎
ファンダメンタル分析の指標を理解する.
6週 ファンダメンタル分析の演習 ファンダメンタル分析ができる.
7週 企業における戦略分析 経営戦略と会計データの関係性を理解する.
8週 ケース・スタディ(1)
産業の特性と企業の特徴とをファンダメンタル分析を通じて理解する.
4thQ
9週 ケース・スタディ(2)
同上
10週 企業分析の準備 分析対象企業を選択し,産業および企業の特徴を説明できる.
11週 企業分析演習(1) これまでの知識を踏まえ,適切な分析方法を検討し,実際に企業分析ができる.
12週 企業分析演習(2) 同上
13週 企業分析演習(3) 同上
14週 企業分析演習(4) 同上
15週 企業分析演習(5) 同上.期末レポートを提出する
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

レポート課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60400000100
基礎的能力1010000020
専門的能力4020000060
分野横断的能力1010000020