国語Ⅱ

科目基礎情報

学校 茨城工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 国語Ⅱ
科目番号 0010 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 国際創造工学科 機械・制御系(機械コース) 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書: 高等学校 文学国語(第一学習社)、高等学校 精選古典探究(第一学習社)  参考書:〔新訂〕総合国語便覧(第一学習社)
担当教員 加藤 文彬

到達目標

・基礎的な国語力、教養としての国語力を身につけるとともに、思考力を伸ばす。
・人間の生き方、他者との関係性などについて理解したうえで、物事を判断する力を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1基礎的な国語力、教養としての国語力を十分に身に付け、思考力を十分に伸ばすことができる。基礎的な国語力、教養としての国語力を身に付け、思考力を伸ばすことができる。基礎的な国語力、教養としての国語力を身に付けず、思考力をのばすことができない。
評価項目2人間の生き方、他者との関係性などについて、深く理解しようと努めたうえで、物事をきちんと多角的に判断する姿勢がが見受けられる。人間の生き方、他者との関係性などについて、理解しようと試みたうえで、物事を多角的に判断する姿勢が見受けられる。人間の生き方、他者との関係性などについて理解をしようとせず、物事を多角的に判断する姿勢が見受けられない。
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (C) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
言語活動を通して、基礎的な国語力、幅広い教養を身につけさせるとともに、思考力の伸長を図る。人間の生き方や人間相互の関係性(己についての理解、他者に対する共感や尊敬など)について理解し、判断できる能力を身につける。また、共同生活に伴う協調性の涵養をめざし、意思疎通する力を高める。
授業の進め方・方法:
講義形式であるが、学生に意見を求めながら進めていく。なお受講生の理解度・到達度によって、授業で扱う教材を変更することがある。
注意点:
予習の際には、下読みをし、必要に応じてこまめに辞書等を引いておくこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
宮澤賢治「永訣の朝」
・1年間の授業の進め方等について
・内容や構成、展開、場面設定や描写の仕方、表現の特色などを的確に捉え、内容を解釈する方法を学ぶとともに、解釈の多様性について考察する姿勢を養う。
2週 宮澤賢治「永訣の朝」 ・内容や構成、展開、場面設定や描写の仕方、表現の特色などを的確に捉え、内容を解釈する方法を学ぶとともに、解釈の多様性について考察する姿勢を養う。
3週 宮澤賢治「永訣の朝」 ・内容や構成、展開、場面設定や描写の仕方、表現の特色などを的確に捉え、内容を解釈する方法を学ぶとともに、解釈の多様性について考察する姿勢を養う。
4週 柳宗元「黔之驢」他 ・論説という文章の種類や古典特有の表現に注意して、構成や展開、内容を的確に捉える。
5週 柳宗元「黔之驢」他 ・論説という文章の種類や古典特有の表現に注意して、構成や展開、内容を的確に捉える。
6週 柳宗元「黔之驢」他 ・論説という文章の種類や古典特有の表現に注意して、構成や展開、内容を的確に捉える。
7週 中間試験
8週 中島敦『山月記』 ・主人公の立場、状況を把握し、この小説が読者にどのようなことを語りかけているか、考えを深める。
2ndQ
9週 中島敦『山月記』 ・主人公の立場、状況を把握し、この小説が読者にどのようなことを語りかけているか、考えを深める。
10週 中島敦『山月記』 ・主人公の立場、状況を把握し、この小説が読者にどのようなことを語りかけているか、考えを深める。
11週 中島敦『山月記』 ・主人公の立場、状況を把握し、この小説が読者にどのようなことを語りかけているか、考えを深める。
12週 『大鏡』 ・歴史物語という文章の種類や古典特有の表現に注意して、構成や展開、内容を的確に捉える。
13週 『大鏡』 ・歴史物語という文章の種類や古典特有の表現に注意して、構成や展開、内容を的確に捉える。
14週 『大鏡』 ・歴史物語という文章の種類や古典特有の表現に注意して、構成や展開、内容を的確に捉える。
15週 期末試験
16週 総復習 前期授業内容について振り返る。
後期
3rdQ
1週 『山海経』他 ・本文の内容を理解し、当時のものの見方、考え方について理解を深める。
2週 『山海経』他 ・本文の内容を理解し、当時のものの見方、考え方について理解を深める。
3週 『山海経』他 ・本文の内容を理解し、当時のものの見方、考え方について理解を深める。
4週 『古今著聞集』 ・説話という文章の種類や古典特有の表現に注意して、展開や内容を的確に捉える。
5週 『古今著聞集』 ・説話という文章の種類や古典特有の表現に注意して、展開や内容を的確に捉える。
6週 『古今著聞集』 ・説話という文章の種類や古典特有の表現に注意して、展開や内容を的確に捉える。
7週 中間試験
8週 森鴎外『舞姫』 ・作品に表れているものの見方、感じ方、考え方を捉える方法を学ぶとともに、作品の解釈を踏まえて、人間、社会、自然などに対するものの見方、感じ方、考え方を深める姿勢を養う。
4thQ
9週 森鴎外『舞姫』 ・作品に表れているものの見方、感じ方、考え方を捉える方法を学ぶとともに、作品の解釈を踏まえて、人間、社会、自然などに対するものの見方、感じ方、考え方を深める姿勢を養う。
10週 森鴎外『舞姫』 ・作品に表れているものの見方、感じ方、考え方を捉える方法を学ぶとともに、作品の解釈を踏まえて、人間、社会、自然などに対するものの見方、感じ方、考え方を深める姿勢を養う。
11週 森鴎外『舞姫』 ・作品に表れているものの見方、感じ方、考え方を捉える方法を学ぶとともに、作品の解釈を踏まえて、人間、社会、自然などに対するものの見方、感じ方、考え方を深める姿勢を養う。
12週 森鴎外『舞姫』 ・作品に表れているものの見方、感じ方、考え方を捉える方法を学ぶとともに、作品の解釈を踏まえて、人間、社会、自然などに対するものの見方、感じ方、考え方を深める姿勢を養う。
13週 森鴎外『舞姫』 ・作品に表れているものの見方、感じ方、考え方を捉える方法を学ぶとともに、作品の解釈を踏まえて、人間、社会、自然などに対するものの見方、感じ方、考え方を深める姿勢を養う。
14週 森鴎外『舞姫』 ・作品に表れているものの見方、感じ方、考え方を捉える方法を学ぶとともに、作品の解釈を踏まえて、人間、社会、自然などに対するものの見方、感じ方、考え方を深める姿勢を養う。
15週 期末試験
16週 総復習 後期授業内容について振り返るとともに、1年間の授業内容について振り返る。

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合0000000
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000