到達目標
1. Windows上の統合環境の中で，C言語ソースコードの入力，コンパイル，実行，デバッグなどを理解し、使用できる。
2. 各種の演算子，条件判断文，繰り返し文を理解し、使用できる。
3. 配列の宣言、初期化を理解し、使用できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
| 評価項目１ | Windows上の統合環境の中で，C言語ソースコードの入力，コンパイル，実行，デバッグなどを理解し、使用できる。 | Windows上の統合環境の中で，C言語ソースコードの入力，コンパイル，実行，デバッグなどを理解している。 | Windows上の統合環境の中で，C言語ソースコードの入力，コンパイル，実行，デバッグなどを理解していない。 |
| 評価項目２ | 各種の演算子，条件判断文，繰り返し文を理解し、使用できる。 | 各種の演算子，条件判断文，繰り返し文を理解している。 | 各種の演算子，条件判断文，繰り返し文を理解していない。 |
| 評価項目３ | 配列の宣言、初期化を理解し、使用できる。 | 配列の宣言、初期化を理解している。 | 配列の宣言、初期化を理解していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
Ｃ言語文法の前半部を学ぶ。単元内容を解説したあとで必ずサンプルソースを示し、その具体的な使い方を知る。また3週に1回程度、コンピュータ演習室においてWindows上のVisualC++コンパイラを用いたプログラミング演習を行う。それにより理解を深め、知識を確実なものにする。
授業の進め方・方法:
基本的には教室で文法の説明を行うが、3週に1回程度、コンピュータ演習室においてWindows上のVisualC++コンパイラの統合開発環境上でプログラミング演習を行う。それにより一連の操作方法も習得する。成績の評価は定期試験の成績70%、演習課題の成績30%で行い、合計の成績が60点以上の者を合格とする。なお，演習課題は全問提出を義務づける。講義ノートの内容を見直し、講義に関係する例題・演習問題を解いておくこと。また講義で示した次回予定の部分を予習しておくこと。
注意点:
プログラミング技術はたくさんの演習を行い、エラーを出しながらそれらを自分の手で修正していく過程で上達する。一人ひとりが演習に主体的に取り組んで欲しい。また，Visual Studio Community(Microsoft社)などフリーソフトのCコンパイラがインターネット上で公開されているのでそれを入手し、個人のコンピュータ環境で動作させて自由に使ってみることを勧める。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
| 前期 |
| 1stQ |
| 1週 |
プログラムのしくみ，作成と実行 |
プログラムの動作，コンパイル，リンクを理解する
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| 2週 |
画面出力，文字と数値 |
画面出力の方法を理解する
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| 3週 |
プログラミング演習 |
演習を通してWindowsプログラミングの基本操作手順を学ぶとともに，第1～2週の内容を深く理解する
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| 4週 |
変数(1) |
変数の名前と型を理解する
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| 5週 |
変数(2) |
変数の宣言と数値代入の方法を理解する
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| 6週 |
プログラミング演習 |
演習を通して第4～5週の内容を深く理解する
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| 7週 |
プログラミング演習 |
演習を通して第4～5週の内容を深く理解する
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| 8週 |
変数(3) |
キーボードからのデータ入力方法を理解する
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| 2ndQ |
| 9週 |
式と演算子(1) |
式のしくみと演算の意味を理解する
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| 10週 |
式と演算子(2) |
演算子の種類を理解する
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| 11週 |
プログラミング演習 |
演習を通して第8～10週の内容を深く理解する
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| 12週 |
式と演算子(3) |
演算子の優先順位を理解する
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| 13週 |
式と演算子(4) |
変数の型変換を理解する
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| 14週 |
プログラミング演習 |
演習を通して第12～13週の内容を深く理解する
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| 15週 |
（期末試験） |
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| 16週 |
復習 |
前期に学んだ内容を総合的に理解する
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| 後期 |
| 3rdQ |
| 1週 |
条件判断(1) |
if文を理解する
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| 2週 |
条件判断(2) |
switch文を理解する
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| 3週 |
プログラミング演習 |
演習を通して第1～2週の内容を深く理解する
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| 4週 |
条件判断(3) |
論理演算子を理解する
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| 5週 |
繰り返し文(1) |
for文を理解する
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| 6週 |
プログラミング演習 |
演習を通して第4～5週の内容を深く理解する
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| 7週 |
プログラミング演習 |
演習を通して第4～5週の内容を深く理解する
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| 8週 |
繰り返し文(2) |
while文を理解する
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| 4thQ |
| 9週 |
繰り返し文(3) |
文のネスト，処理の流れの変更方法を理解する
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| 10週 |
プログラミング演習 |
演習を通して第8～9週の内容を深く理解する
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| 11週 |
配列(1) |
配列のしくみ，宣言方法を理解する
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| 12週 |
配列(2) |
配列の初期化方法を理解する
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| 13週 |
配列(3) |
多次元配列を理解する
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| 14週 |
プログラミング演習 |
演習を通して第11～13週の内容を深く理解する
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| 15週 |
（期末試験） |
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| 16週 |
復習 |
後期に学んだ内容を総合的に理解する
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評価割合
| 定期試験 | 課題 | 合計 |
| 総合評価割合 | 70 | 30 | 100 |
| 基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
| 専門的能力 | 70 | 30 | 100 |
| 分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |