Global PBL

科目基礎情報

学校 茨城工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 Global PBL
科目番号 0076 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 国際創造工学科 機械・制御系(機械コース) 対象学年 4
開設期 集中 週時間数
教科書/教材 ハンドアウトを配布
担当教員 二田 亜弥

到達目標

1.課題を見付けて解決方法を模索し,具体的な提案をする.   
2.英語による議論・発表を通じて,実践的な技術英語を理解し使えるようになる.
3.グループワークにより,協働して課題に取り組むスキルを身に着ける.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
1.課題を見付けて解決方法を模索し,具体的な提案をする.課題を見付けて解決方法を模索し,具体的で実践的な提案をすることができる.課題を見付けて解決方法を模索し,具体的な提案をすることができる.課題の解決方法を模索し,提案をすることができない.
2.英語による議論・発表を通じて,実践的な技術英語を理解し使えるようになる.実践的な技術英語を理解できるようになり,課題解決のグループワークに活用できる.実践的な技術英語を理解できるようになる.技術英語を理解できない.
3.グループワークにより,協働して課題に取り組むスキルを身に着ける.協働して課題に取り組むスキルを身に着け,課題解決に役立てられる.協働して課題に取り組むスキルを身に着けている.協働して課題解決に取り組むスキルを身に着けていない.

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (C) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
「自然災害と防災」をテーマとして課題を見つけ,エンジニアとして解決する方法をグループで協働して模索する.原則,英語で対面授業で行う.校外での体験活動あり.
授業の進め方・方法:
この講義は夏休みの5日間の集中講義として実施する.R6年度は8月19日(月)~23日(金)の5日間を予定している.下記の授業計画の1週は1日目に対応する.
PBL活動は4~5人程度のグループで行い,各グループに外国人留学生のチューターが付く.初めの4日間で課題設定,アイディア出し,具体化の検討をしてスライドにまとめ,最終日に英語で口頭発表と議論を行う.
事前アンケート,授業後の振り返りアンケート,発表資料とスクリプトを課題として提出する.
資料の配布,課題の提出,連絡にはGoogle Classroomを使用する.
注意点:
調べ学習や発表準備のために,PC,タブレット等を使用する.昼休憩を挟むので,各自昼食を用意してくること.
グループの中で負担が偏らないように協力して積極的に活動すること.
講義内容は一部変更になる可能性がある.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
ブレインストーミング
自己紹介をしてお互いを知り,グループで協力体制を作る.課題を設定してアイディア出しを行い,活動の見通しをつける.
2週 校外での体験学習
振り返り活動
活動を通じて得た知見をもとに,各グループのアイディアをビルトアップする.
3週 グループ・ディスカッション
ポスターツアー
グループでアイディアをまとめて活動を進める.ポスターツアーでアイディアを共有して議論し,フィードバックを行う.
4週 グループ・ディスカッション
発表準備
グループで内容をまとめ,発表資料を完成させる.
5週 グループ・プレゼンテーション
振り返り活動
グループ発表を行い,議論することによって理解を深める.
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

評価割合

レポート発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合405001000100
基礎的能力000100010
専門的能力0000000
分野横断的能力4050000090