到達目標
1. 様々な機械要素に関する基礎知識を得る。
2. 機械要素に関する基礎的な計算方法を理解する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | ボルト,軸,キーに関する計算,説明ができる。 | ボルト,軸,キーに関する説明ができる。 | ボルト,軸,キーに関する説明ができない。 |
評価項目2 | 歯車に関する計算,説明ができる。 | 歯車に関する説明ができる。 | 歯車に関する説明ができない。 |
評価項目3 | リンク,カム機構について理解し,その運動の説明ができる。 | リンク,カム機構についての説明ができる。 | リンク,カム機構についての説明ができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
様々な機械要素について説明し,基本的な計算を行う。
授業の進め方・方法:
最初にねじやボルト,軸などのについて学び,後には歯車やカム・リンクといった機構について学んでいく。
注意点:
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
機械設計の基礎、機械の駆動 |
機械設計、モータについて説明できる。
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2週 |
ねじ |
ボルト・ナット結合における締め付けトルクを計算できる。
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3週 |
ねじ |
ボルトに作用するせん断応力、接触面圧を計算できる。
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4週 |
軸 |
軸の種類と用途を理解し、適用できる。 軸の強度、変形、危険速度を計算できる。
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5週 |
軸 |
軸に関する要素について説明できる。
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6週 |
軸 |
キーの強度を計算できる。 軸継手の種類と用途を理解し、適用できる。
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7週 |
(中間試験) |
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8週 |
歯車 |
すべり率、歯の切下げ、かみあい率を説明できる。
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2ndQ |
9週 |
歯車 |
標準平歯車について、歯の曲げ強さおよび歯面強さを計算できる。
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10週 |
歯車 |
歯車列の速度伝達比を計算できる。
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11週 |
ベルトとチェーン ブレーキ、ばね |
ベルト伝動とチェーン伝動を説明できる。 ブレーキとばねを説明できる。
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12週 |
カムとリンク |
リンク装置とカム装置の機構を理解し、その運動を説明できる。
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13週 |
カムとリンク |
代表的なリンク装置の、変位、速度、加速度を求めることができる。
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14週 |
カムとリンク |
主な基礎曲線のカム線図を求めることができる。
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15週 |
(期末試験) |
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16週 |
総復習 |
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評価割合
| 試験 | レポート | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |