機械力学Ⅱ

科目基礎情報

学校 茨城工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 機械力学Ⅱ
科目番号 0138 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位II: 2
開設学科 国際創造工学科 機械・制御系(機械コース) 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 後期:2
教科書/教材 振動工学(新装版)振動の基礎から実用解析入門まで [森北出版]
担当教員 村上 倫子

到達目標

1.多自由度の振動の基礎知識を得る。
2.回転体の振動の基礎知識を得る。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1多自由度の振動を運動方程式で表し、系の運動を説明できる。多自由度の振動系の運動を説明できる。回転体の振動系の運動を説明できない。
評価項目2回転体の振動を運動方程式で表し、系の運動を説明できる。回転体の振動系の運動を説明できる。回転体の振動系の運動を説明できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (A) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
多自由度,回転体の振動について学ぶ。
授業の進め方・方法:
講義および演習で学習をする。
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 機械力学1の復習
2週 2自由度の振動 2自由度の振動の運動方程式について説明できる。
3週 2自由度の振動 2自由度の振動について説明できる。
4週 多自由度の振動 多自由度の自由振動の運動方程式について説明できる。
5週 多自由度の振動 多自由度の自由振動について説明できる。
6週 多自由度の振動に関する演習
7週 (中間試験)
8週 多自由度の振動 モード座標について説明できる。
4thQ
9週 多自由度の振動 多自由度の強制振動について説明できる。
10週 回転体の振動 剛性回転体のつり合わせを計算できる。
11週 回転体の振動 剛性回転体のつり合わせを計算できる。
12週 回転体の振動 弾性回転体の運動方程式を導出できる。
13週 振動計測とその方法 振動計測に用いるセンサについて説明できる
14週 多自由度の強制振動と回転体の振動に関する演習
15週 (期末試験)
16週 総復習 後期の復習を行う。

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力0000000
専門的能力70000030100
分野横断的能力0000000