到達目標
1.実験装置・器具・情報機器等を利用して目的を達成する手法を説明できる。
2.実験・演習を通じて工学の基礎に係わる知識を説明できる。
3.実験から得られたデータや演習内容について工学的に考察し説明・説得できる。
4.与えられた制約の下で、自主的に問題解決に取り組むことができる。
5.自らの考えを論理的に記述し、定められた期限内に報告書を提出することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 実験装置・器具・情報機器等を利用して目的を達成する手法を説明できる。 | 実験装置・器具・情報機器等を利用して目的を達成する手法を理解できる。 | 実験装置・器具・情報機器等を利用して目的を達成する手法を理解できない。
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評価項目2 | 実験・演習を通じて工学の基礎に係わる知識を説明できる。 | 実験・演習を通じて工学の基礎に係わる知識を理解できる。 | 実験・演習を通じて工学の基礎に係わる知識を理解できない。
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評価項目3 | 実験から得られたデータや演習内容について工学的に考察し説明・説得できる。 | 実験から得られたデータや演習内容について工学的に考察し理解できる。 | 実験から得られたデータや演習内容について工学的に考察し理解できない。
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学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 (A)
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学習・教育到達度目標 (B)
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学習・教育到達度目標 (C)
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教育方法等
概要:
機械工学、電気電子工学、情報工学、制御工学などの各分野について、いくつかの基本的なテーマに関して実験を行い、授業で学んだことを確実に理解する。また、実際の機器、測定法について学ぶとともに、実験を安全に行う上での心構えを身につける。
授業の進め方・方法:
年間を通して全12テーマの工学実験を行う.2週で1テーマ,1レポートを基本とする.
注意点:
成績の評価は実験への取り組み状況50%、レポートの内容50%で行い、総合評価60点以上を合格とする。ただし、提出すべきレポートのうち1通でも未提出のものがある場合には、総合評価を0点とし不合格とする。なお、定められた期限内にレポートが提出されなかった場合はレポートの評価を減点する。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
実験スケジュールや実験の概要について理解する。
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2週 |
材料の組織と強度(1) |
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3週 |
材料の組織と強度(2) |
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4週 |
材料力学2(1) |
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5週 |
材料力学2(2) |
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6週 |
円管内の流動(1) |
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7週 |
円管内の流動(2) |
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8週 |
機械工作(1)長谷川 |
金属材料の研削・研磨加工を行い、加工特性や加工面粗さの測定により評価を行う。
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2ndQ |
9週 |
機械工作(2)長谷川 |
金属材料の引張試験、硬さ試験を行い、評価を行う。
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10週 |
工学論文作成(1) |
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11週 |
工学論文作成(2) |
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12週 |
増幅回路(1) |
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13週 |
増幅回路(2) |
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14週 |
データ整理/レポート作成 |
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15週 |
データ整理/レポート作成 |
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16週 |
総まとめ/レポート作成 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス |
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2週 |
材料力学1(1) |
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3週 |
材料力学1(2) |
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4週 |
サーボ機構(1) |
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5週 |
サーボ機構(2) |
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6週 |
機械力学(1) |
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7週 |
機械力学(2) |
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8週 |
熱工学(1) |
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4thQ |
9週 |
熱工学(2) |
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10週 |
センサ回路(1) |
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11週 |
センサ回路(2) |
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12週 |
工学研究発表(1) |
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13週 |
工学研究発表(1) |
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14週 |
データ整理/レポート作成 |
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15週 |
データ整理/レポート作成 |
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16週 |
総まとめ/レポート作成 |
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評価割合
| 取り組み | レポート | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 |
専門的能力 | 50 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 90 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |