| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
UNIXの基本的なコマンドを使えること | UNIXの基本的なコマンドの動作を理解し、コマンドを組み合わせたファイル操作ができる | UNIXの基本的なコマンドの動作やファイル操作を理解している | UNIXの基本的なコマンドの動作やファイル名の指定法を理解しておらず、ファイル操作ができない |
基本的なアルゴリズムを理解し、図式表現できる | 与えられた課題に対してフローチャートを正しく書けること | 与えられた課題に対して処理の流れが正しい図を書けること | 与えられた課題に対する処理の流れを図示できない |
プログラミング言語を用いて、構築したアルゴリズムを実装できる | 与えられた課題に対して適切なアルゴリズムを用いて正しく動作するプログラムを実装できる | 与えられた課題に対して正しく動作するプログラムを実装できる | 与えられた課題に対してプログラムを作成できない |
同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている | 同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っており、その差異が理解できる | 同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知っている | 同一の問題に対し、それを解決できる複数のアルゴリズムが存在しうることを知らない |
データ型の概念を説明できる | グローバル変数、スタティック変数、配列、構造体を説明でき、プログラミングに支障がない | int型、double型、char型変数を宣言して使用でき、値のやり取り、簡単な配列操作ができる | 変数を宣言も使用もできない |
代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる | =を使った代入の概念、演算順序、論理演算を理解し、プログラミングに支障がない | =を使った代入の概念を理解し、プログラムの動作を追うことができる | =の意味を理解していないため、プログラムの動作を追えない |
制御構造の概念を理解し、条件分岐や反復処理を記述できる | 制御構造の概念を理解し、条件分岐や反復処理やそれらを合わせた動作を理解し、課題通りのプログラムの作成や書き換えができる | 制御構造の概念を理解し、条件分岐や反復処理やそれらを合わせた動作を理解し、プログラムの動作を追うことができる | 制御構造の概念が理解できず、条件分岐や反復処理やそれらを合わせた動作も理解できないため、プログラムの動作を追うことができない |
関数の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる | 関数の概念、引数、関数の戻り値を理解し、意図通りにこれらを含むプログラムを作成でき、さらに与えられた課題を解く方法を関数に分解して見通しを良くすることができる | 関数の概念、引数、関数の戻り値を理解し、プログラムの動作を追うことができる | 関数の概念、引数、関数の戻り値を理解できず、プログラムの動作を追うことができない |
与えられた簡単な問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる | 与えられた問題に対して解決手順を考え、課題通りにソースプログラムを作成できる | 与えられた簡単な問題に対して、解決手順のヒントや友人の助けを得れば、解決するためのソースプログラムを作成できる | 与えられた簡単な問題に対して,解決手順のヒントを与えられても解決するためのソースプログラムを作成できない。 |
与えられた簡単なソースプログラムを解析し、プログラムの動作を予測することができる | 与えられたソースプログラムを解析し、プログラムの動作を正しく予測することができる | 与えられた簡単なソースプログラムを解析し、プログラムの動作をある程度予測することができる | 簡単なソースプログラムを与えられても動作を追う事ができない |