Oral Communication

科目基礎情報

学校 茨城工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 Oral Communication
科目番号 0041 科目区分 一般 / 必修
授業形態 実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 国際創造工学科 電気・電子系 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 Oxford Picture Dictionary(継続)
担当教員 大津 麻紀子,矢口 幸恵,伊東 賢

到達目標

・日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、まとまりのある文章を英語で話したり書いたりできるようになる.
・実際の場面や目的に応じて、ジェスチャーやアイコンタクトを適切に用いることができるようになる.
・既習の文法,語彙を用いて,自分自身を含む身の回りの様々な事柄を正確な英語で表現することができる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を自然な表現を用いて英語で話すことができる。日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を英語で話すことができない。
評価項目2日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、まとまりのある文章を英語で書くことができる。日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、ある程度まとまりのある文章を英語で書くことができる。 日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、まとまりのある文章を英語で書くことができない。
評価項目3実際の場面や目的に応じて、ジェスチャーやアイコンタクトを適切に用いることができる。実際の場面や目的に応じて、ジェスチャーやアイコンタクトをある程度適切に用いることができる。実際の場面や目的に応じて、ジェスチャーやアイコンタクトをある程度適切に用いることができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (C) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
英語で情報や考えを正確に理解し,適切に伝えられるようになることを目的に,英語で「読む」,「聞く」,「書く」,「話す」の4つの技能を伸ばす.「読む」と「聞く」技能の修得に向けては,英語を母国語としない学習者向けのテキストを使用する.「書く」と「話す」技能については,平易な語彙や英文で堂々とアウトプットを行っていくためのトレーニングを行う.
授業の進め方・方法:
・教科書や補助教材を用いて基礎的かつ基本的な語彙や文法事項について学習する。
・グループでスキット作成・発表などの活動を取り入れ、英語の運用能力を向上させる。
注意点:
・授業中に提示された課題を提出しない場合は、減点や不合格の対象となるので注意すること。
・間違いを恐れず、積極的に英語を使うこと。
・外国語の習得には、積極的に反復及び復習する努力とそのための時間が必要であることを理解すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 年間授業計画の詳細と補足等・前期の授業計画の確認
テーマ1「自己紹介」
年間および前期の学習計画を理解する。
テーマに即した文章を書いてみる。
2週 テーマ2「今飼いたいペットは何か」 テーマに即した英文を書いてみる。
3週 テーマ3「学校紹介」 テーマに即した英文を書いてみる。
4週 テーマ4「夏と冬とどちらが好きか」 テーマに即した英文を書いてみる。
5週 テーマ5「今旅行したい国はどこか」 テーマに即した英文を書いてみる。
6週 ディベートとは何か(説明)
ディベートにふさわしいテーマを考える
ディベートの特徴的な性質について簡単に説明することができる。
ディベートにふさわしいテーマとは何かを理解できる。
7週 テーマ6「SNSの是非について」 テーマに即した英文を書いてみる。
8週 提示されたテーマについて、賛成意見と反対意見をそれぞれ考える 提示されたテーマについて、多面的に考えて、自分の意見を簡潔にまとめることができる。
2ndQ
9週 SNSの利用について、インターネットの記事を読んで、賛成意見と反対意見について理解する インターネットの記事をスキミングしながら、その内容を理解することができる。
10週 英語力測定検査(読解力と作文力) 文法問題、読解問題を解き、テーマに即した英文を書くことにより、現時点での自分の英語力について知ることができる。
11週 テーマ7「対面授業は遠隔授業より優れているか」 テーマに即した英文を書いてみる。
12週 テーマ8「レジ袋有料化の是非について」 テーマに即した英文を書いてみる。
13週 テーマ9「9月入学の是非について」 テーマに即した英文を書いてみる。
14週 テーマ10「死刑制度の是非について」 テーマに即した英文を書いてみる。
15週 (前期期末試験) 筆記試験を行う。
16週 前期の振り返り 前期の振り返りをする。
後期
3rdQ
1週 後期の学習計画の確認・パラグラフの書き方などの説明
グループ分け
後期の学習計画を理解する。
グループ活動に向けて、グループ分けができる。
2週 テーマ11 提示されたテーマについて、グループで文章作成、及び発表準備 テーマに関してクラスでディスカッションを行い、テーマに基づいた文章を完成させる。
3週 テーマ11 グループ発表 テーマに基づいた文章をクラスで発表する。
4週 テーマ12 提示されたテーマについて、グループで文章作成、及び発表準備 テーマに関してクラスでディスカッションを行い、テーマに基づいた文章を完成させる。
5週 テーマ12 グループ発表 テーマに基づいた文章をクラスで発表する。
6週 テーマ13 提示されたテーマについて、クラスでディスカッションを行う グループ内で協力し合い、テーマに基づいた文章を完成させる。
7週 筆記試験
8週 (後期中間試験) (授業なし)
4thQ
9週 テーマ14 提示されたテーマについて、グループで文章作成、及び発表準備 テーマに関してクラスでディスカッションを行い、テーマに基づいたパラグラフを完成させる。
10週 テーマ14 グループ発表 テーマに基づいた文章をクラスで発表する。
11週 テーマ15 提示されたテーマについて、グループで文章作成、及び発表準備 テーマに関してクラスでディスカッションを行い、テーマに基づいたパラグラフを完成させる。
12週 テーマ15 グループ発表 テーマに基づいた文章をクラスで発表する。
13週 テーマ16 提示されたテーマについて、グループで文章作成、及び発表準備 テーマに関してクラスでディスカッションを行い、テーマに基づいたパラグラフを完成させる。
14週 テーマ16 グループ発表 テーマに基づいた文章をクラスで発表する。
15週 (後期期末試験)
16週 後期振り返り 後期の振り返りをする。

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合305002000100
基礎的能力305002000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000