到達目標
無線従事者の資格(第二級陸上特殊無線技士、第二級海上特殊無線技士)に関して、無線従事者規則第五条に規定する試験科目の国家試験に合格するに十分な知識及び技能が修得できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 第二級陸上特殊及び海上特殊無線技士の国家試験に合格できるレベルに達することができる。 | 第二級陸上特殊及び海上特殊無線技士の国家試験に合格できるレベルの内容を理解できる。 | 第二級陸上特殊及び海上特殊無線技士の国家試験に合格できるレベルに達する内容を理解できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
第二級陸上特殊及び海上特殊無線技士として理解しておくべき無線工学を学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業は通常の講義形式で行う。
注意点:
1.本教科は、第二級陸上特殊及び海上特殊無線技士の資格を得るために必要です。
2.教科書および講義ノートの内容を見直し、講義に関する例題・演習問題を解いておくこと。
3.講義で示した次回予定の部分を予習しておくこと。
本科目を含む関連科目を修得し卒業することで、申請により第2級陸上および第2級海上特殊無線技士の資格を取得することができる。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
電波の性質 |
電波の性質/電気磁気の基礎を理解する。
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2週 |
電気回路 |
電気回路の基礎を理解する。
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3週 |
半導体及び電子管 |
半導体及び電子管の基礎を理解する。
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4週 |
電子回路(1) |
増幅回路、発振回路等の基礎を理解する。
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5週 |
電子回路(2) |
アナログ・ディジタル方式変調及び復調回路の基礎を理解する。
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6週 |
多元接続方式 |
FDMA、TDMA等の基礎を理解する。
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7週 |
中間試験 |
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8週 |
無線通信装置 |
アナログ・ディジタル方式無線通信装置、PCM方式無線通信装置等の基礎を理解する。
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4thQ |
9週 |
衛星通信装置 |
衛星通信のための無線通信装置を理解する。
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10週 |
レーダー |
レーダーの原理、性能及び特性等を理解する。
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11週 |
電源 |
電源の種類及び特性等を理解する。
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12週 |
空中線 |
空中線の構造、原理及び特性の基礎を理解する。
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13週 |
電波伝搬 |
各周波帯における伝搬特性等を理解する。
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14週 |
測定 |
各種測定装置の構成と特性等を理解する。
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
総復習 |
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評価割合
| 試験 | 課題 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |