電波法規

科目基礎情報

学校 茨城工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 電波法規
科目番号 0117 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位II: 1
開設学科 国際創造工学科 電気・電子系 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 後期:1
教科書/教材 教科書:「第一級陸上特殊無線技師試験」吉村和昭著、オーム社
担当教員 武田 茂樹

到達目標

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1電波法の知識を理解し利用できる。電波法の知識を理解する。電波法の知識を理解できない。
評価項目2電気通信事業法の知識を理解し利用できる。電気通信事業法の知識を理解する。電気通信事業法の知識を理解できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (A) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
第一級陸上特殊無線技士として理解しておくべき電波法と電気通信事業法の概要を扱う。
授業の進め方・方法:
教科書に沿って講義を行う。
注意点:
本科目を含む関連科目を修得し卒業することで、申請により第2級陸上および第2級海上特殊無線技士の資格を取得することができる。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 電波法の目的と電気通信事業法の概要 電波法の目的と,その考え方と,電気通信事業法の概要を理解する。
2週 用語の定義 電波法で使用される用語を理解する。
3週 無線局の開設 無線局の開設時における電波法を理解する。
4週 無線局の変更と廃止 無線局の変更や廃止等における電波法を理解する。
5週 無線設備の電波の質と形式 電波法で定める電波の質と形式を理解する。
6週 無線設備の要件 電波法で定める無線設備の要件を理解する。
7週 (中間試験)
8週 無線従事者(1) 無線従事者の義務と操作範囲を理解する。
4thQ
9週 無線従事者(2) 主任無線従事者の概念と義務等を理解する。
10週 無線局の通常運用 通常時における無線局の運用方法等を理解する。
11週 無線局の非常運用 非常時における無線局の運用方法等を理解する。
12週 業務書類 無線局の備え付け設備と書類等を理解する。
13週 監督 無線局の臨時検査等や無線局免許人および無線従事者への監督等について理解する。
14週 罰則 無線局免許人および無線従事者への罰則を理解する。
15週 (期末試験)
16週 総復習

評価割合

試験レポート合計
総合評価割合1000100
基礎的能力000
専門的能力1000100
分野横断的能力000