電気電子工学英語演習

科目基礎情報

学校 茨城工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 電気電子工学英語演習
科目番号 0118 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 国際創造工学科 電気・電子系 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:青柳忠克「やさしい電気・電子英語」(オーム社)、プリント
担当教員 三宅 晶子

到達目標

1.電気・電子工学に関する基本用語の英語表現を習得する。
2.英語論文を読むために必要な読解力を身につける。
3.英語により自身の研究内容の概要を発表できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 基本用語電気・電子工学に関する基本用語を含む技術英文を作成できる。電気・電子工学に関する基本用語を含む技術英文を読解できる。電気・電子工学に関する基本用語を含む技術英文を読解できない。
評価項目2 読解力自身の専門分野に関する英語論文の全体を読むことができる。自身の専門分野に関する英語論文のAbstractを読むことができる。自身の専門分野に関する英語論文のAbstractを読めない。
評価項目3 発表英語を用いて自身の研究内容に関する議論が行える。英語を用いて自身の研究内容の概要を発表できる。英語を用いて自身の研究内容の概要を発表できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (C) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
これまで日本語で学んできた電気・電子工学の原理・技術に関する英語表現を学ぶ。
また、英語による研究論文の構成や発表方法について学ぶ。
授業の進め方・方法:
前半は、電気・電子工学に関する技術英文の発表(輪番制)と、数や数式等の英語表現に関する演習を行う。後半は、各人の研究内容を紹介するスライドを作成し、それを英語で発表する。
注意点:
事前準備(課題)を伴う発表のほかに、授業中に出題した課題に関する発表も評価に含める。積極的に発表すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 授業の進め方について理解する
2週 電気電子工学系基本用語、数・数式・図形・記号の英語表現(1) 電子とその性質、静電気に関する英語表現を習得する
3週 電気電子工学系基本用語、数・数式・図形・記号の英語表現(2) 電流、乾電池に関する英語表現を習得する
4週 電気電子工学系基本用語、数・数式・図形・記号の英語表現(3) 電界、電気抵抗に関する英語表現を習得する
5週 電気電子工学系基本用語、数・数式・図形・記号の英語表現(4) ファラデーの実験、電気回路に関する英語表現を習得する
6週 電気電子工学系基本用語、数・数式・図形・記号の英語表現(5) 電気エネルギー、交流に関する英語表現を習得する
7週 電気電子工学系基本用語、数・数式・図形・記号の英語表現(6) 半導体、トランジスタに関する英語表現を習得する
8週 英語による研究発表(1) 英語論文の構成を理解し、各自の研究に関連する英語論文の概要を読解する
4thQ
9週 英語による研究発表(2) 国際会議などでの研究発表のスタイルを理解する
10週 プレゼンテーション実習(1) 英語による研究スライドの作成方法を理解する
11週 プレゼンテーション実習(2) 研究発表に用いられる英語表現を習得する
12週 プレゼンテーション実習(3) 図、表の説明に用いられる英語表現を習得する
13週 プレゼンテーション実習(4) 各自の研究内容について英語で発表できる
14週 プレゼンテーション実習(5) 各自の研究内容について英語で発表できる
15週 総復習 主要点を総合的に振り返る
16週

評価割合

発表課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合504010000100
基礎的能力504010000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000