到達目標
(1)技術者として情報倫理が必要とされる社会的背景や重要性を理解する
(2)社会における情報技術者の役割と責任を説明できる
(3)情報技術者の行動に関する基本的な責任事項を説明できる
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 技術者として情報倫理が必要とされる社会的背景や重要性を理解し、自分から表現できる | 技術者として情報倫理が必要とされる社会的背景や重要性を理解している | 技術者として情報倫理が必要とされる社会的背景や重要性を理解できない |
評価項目2 | 社会における情報技術者の役割と責任を説明でき、自らの問題として考えることができる | 社会における情報技術者の役割と責任を説明できる | 社会における情報技術者の役割と責任を説明できない |
評価項目3 | 情報技術者の行動に関する基本的な責任事項を十分に理解し、説明できる | 情報技術者の行動に関する基本的な責任事項を説明できる | 情報技術者の行動に関する基本的な責任事項を説明できない |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 (A)
説明
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学習・教育到達度目標 (B)
説明
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教育方法等
概要:
技術者として情報倫理が必要とされる社会的背景や重要性、情報技術者の役割と基本的な責任事項について学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業は講義形式で行い、必要に応じて資料を配布する。
注意点:
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
情報化の進展と社会の変容 |
情報化が社会、生活、産業などに及ぼす影響やグローバル化の進展、法制度、倫理などについて理解する
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2週 |
ディジタル技術による社会的矛盾の拡大 |
情報の特性と社会、倫理、法制度、技術のかかわりを理解する
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3週 |
情報セキュリティ技術(1) |
情報セキュリティ技術の概念を理解する
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4週 |
情報セキュリティ技術(2) |
基本的なセキュリティ技術の概要を理解する
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5週 |
情報セキュリティに関する法制度(1) |
知的財産権・著作権に関する法律についての概要を理解する
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6週 |
情報セキュリティに関する法制度(2) |
個人情報保護法、電子認証や署名に関する法律の概要を理解する
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7週 |
(中間試験) |
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8週 |
情報セキュリティに対する経営・管理 |
企業活動におけるセキュリティについて理解する
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2ndQ |
9週 |
情報セキュリティと人間 |
ソーシャルエンジニアリング等について理解する
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10週 |
情報社会と倫理 |
情報社会と倫理学のつながりを理解する
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11週 |
社会規範と企業倫理 |
社会、企業、技術者間での倫理について考える
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12週 |
さまざまな発想技法 |
ブレインストーミング、オズボーンのチェックリスト、KJ法などについて理解する
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13週 |
情報社会とコミニュケーション |
情報社会における人間同士のコミュニケーションについて理解する
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14週 |
まとめ |
授業内容の総まとめ
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15週 |
(期末試験) |
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16週 |
総復習 |
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評価割合
| 試験 | レポート課題 | | | | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 40 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 30 | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 |
専門的能力 | 20 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 |
分野横断的能力 | 10 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |