到達目標
1. アルゴリズムの時間計算量・領域計算量について理解する。
2. 形式言語と言語処理系の概要・仕組みを理解する。
3. メディア情報の表現形式と技法について理解する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | アルゴリズムの時間計算量・領域計算量について理解し説明できると共に、具体的な例を挙げることができる。 | アルゴリズムの時間計算量・領域計算量について理解している。 | アルゴリズムの時間計算量・領域計算量について理解していない。 |
評価項目2 | 形式言語と言語処理系の概要・仕組みを理解し説明できると共に、簡易言語処理系を設計・実装
できる。 | 形式言語と言語処理系の概要・仕組みを理解している。 | 形式言語と言語処理系の概要・仕組みを理解していない。 |
評価項目3 | メディア情報の表現形式と技法について理解し説明できると共に、具体的な例を挙げることができる。 | メディア情報の表現形式と技法について理解している。 | メディア情報の表現形式と技法について理解していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
プログラミングを様々な問題に応用する方法を学ぶ。特に、アルゴリズム, 言語処理系,形式言語, メディア情報処理の観点において、講義と演習を通して理解を深める。
授業の進め方・方法:
実装言語はPythonを使い、様々なモジュールを活用しながら進めていく。講義と演習を通して理解を深めていく。演習課題を中心に予習及び復習に取り組むこと。
注意点:
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
Python(1) |
Pythonの概要と開発環境の導入
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2週 |
Python(2) |
Pythonモジュールの導入方法と活用方法
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3週 |
言語処理系(1) |
処理系における字句解析・構文解析の役割と実現方法
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4週 |
言語処理系(2) |
字句解析・構文解析を用いた処理系の応用例
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5週 |
アルゴリズム(1)
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時間計算量と領域計算量の概要
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6週 |
アルゴリズム(2)
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時間計算量, 領域計算量の例を用いた比較・評価
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7週 |
(中間試験) |
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8週 |
形式言語(1) |
オートマトンと正規表現の関係
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4thQ |
9週 |
形式言語(2) |
オートマトンの設計・実装と応用例
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10週 |
メディア情報処理(1) |
メディア情報の概要と表現方法
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11週 |
メディア情報処理(2) |
メディア情報の処理と実装方法
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12週 |
機械学習(1) |
ニューラルネットワークの概要と実装
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13週 |
機械学習(2) |
ニューラルネットワークを用いた機械学習と実装
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14週 |
機械学習(3) |
ニューラルネットワークを用いた機械学習の応用例
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15週 |
(期末試験) |
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16週 |
総復習 |
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評価割合
| 試験 | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 40 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 60 | 40 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 |