卒業研究

科目基礎情報

学校 茨城工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 卒業研究
科目番号 0120 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実習 単位の種別と単位数 履修単位: 9
開設学科 国際創造工学科 情報系 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 前期:6 後期:12
教科書/教材 各研究テーマに応じた論文および文献
担当教員 池田 耕,吉成 偉久,安細 勉,丸山 智章,市毛 勝正,弘畑 和秀,滝沢 陽三,蓬莱 尚幸,松崎 周一,奥出 真理子,周 而晶

到達目標

1.専門基礎知識を活用し、新たな課題に取り組むことができる。
2.与えられた制約の下で、自主的、継続的に問題解決に取り組むことができる。
3.研究結果を論理的に考え、論文にまとめることができる。
4.研究について他者とコミュニケ-ションやディスカッションができる。
5.論理的に一貫性のあるプレゼンテ-ションができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
1.専門基礎知識を活用し、新たな課題に取り組むことができる。専門基礎知識を活用し、積極的に新たな課題に取り組むことができる。専門基礎知識を活用し、新たな課題に取り組むことができる。専門基礎知識を活用できず、新たな課題に取り組むことができない。
2.与えられた制約の下で、自主的、継続的に問題解決に取り組むことができる。与えられた制約の下で、自主的、継続的に問題解決に取り組むことが十分にできる。与えられた制約の下で、自主的、継続的に問題解決に取り組むことができる。与えられた制約の下で、問題解決に取り組むことができない。
3.研究結果を論理的に考え、論文にまとめることができる。研究成果を論理的に考え、論文にまとめることが十分にできる。研究成果を論理的に考え、論文にまとめることができる。研究成果を論理的に考え、論文にまとめることができない。
4.研究について他者とコミュニケ-ションやディスカッションができる。研究について、他者とコミュニケーションやディスカッションが十分にできる。研究について、他者とコミュニケーションやディスカッションができる。研究について、他者とコミュニケーションやディスカッションができない。
5.論理的に一貫性のあるプレゼンテ-ションができる。論理的に一貫性のあるプレゼンテーションが十分にできる。論理的に一貫性のあるプレゼンテーションができる。論理的にプレゼンテーションができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (A) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (C) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
これまでに習得した専門知識を基礎として、より高度な研究課題に対し自立的に調査・計画・研究を1年間通して実施する。研究成果は卒業論文としてまとめ、発表会においてその成果を報告する。
授業の進め方・方法:
卒業研究は、学生が各研究室に配属され、指導教員の指導のもとに学生が自主的、継続的かつ積極的に実施するものである。
注意点:
研究にあたっては指導教員と十分に相談しながら、計画、遂行、検証を行うこと。また、1年を通して継続的に研究に取り組むこと。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ソフトウェア開発方法論および関連技術に関する研究:滝沢
2週 信号処理に関する研究:市毛
3週 Deepfakeを用いた画像生成:蓬莱
4週 機械学習を用いた不完全情報ゲーム競技エージェント:蓬莱
5週 コンピュータゲームと乱数に関する研究:蓬莱
6週 オノマトペに関する研究:蓬莱
7週 グラフ理論、最適化問題に関する研究:弘畑
8週 NP完全問題の情報セキュリティ技術への応用:安細
2ndQ
9週 部活動等におけるスポーツ指導支援システムの開発:丸山
10週 初学者を対象としたプログラミング指導支援システムの開発:丸山
11週 電動車いすの走行支援システムの基礎的検討:丸山
12週 人工生命システムTierraにおける自己複製型プログラムの開発:松崎
13週 Javaを用いたデジタル生物の日捕食系シミュレータの開発:松崎
14週 QRコードを用いた生産支援システムにおける測定デバイスの開発:吉成
15週 作業工程の見える化を目的としたQRコードを用いた生産管理システムの開発:吉成
16週 作業工程の見える化を目的としたQRコードを用いた生産管理システムの開発:吉成
後期
3rdQ
1週 物理的データからの情報抽出に関する研究:池田
2週 人やモノの状態やシーンを認識する状況認識(Situation Awareness)に関する研究:奥出
3週 状態遷移図に基づいた教育用ビジュアルプログラミング環境(IslayTouch)の開発:周
4週 組込みシステム、IoT技術の応用に関する研究:周
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

評価割合

研究遂行状況論文発表合計
総合評価割合304030100
基礎的能力0000
専門的能力0000
分野横断的能力304030100