日本語Ⅱ

科目基礎情報

学校 茨城工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 日本語Ⅱ
科目番号 0018 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 国際創造工学科 化学・生物・環境系 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 日本語総まとめN2(ask)/日本語能力試験N2レベルの問題集、生教材
担当教員 増谷 祐美

到達目標

・幅広い話題について書かれた新聞や雑誌の記事・解説、平易な評論など、論旨が明快な文章や、一般的な話題に関する読み物を読んで文章の内容を理解することができるようになる。
・日常的な場面に加えて幅広い場面で、自然に近いスピードの会話やニュースを聞いて、内容や要旨を把握したりすることができるようになる。                                         ・上記の能力を身に付け、日本語能力試験N2レベルに合格する。                                          ・テレビ番組等を使い、実践で文法や語彙を学んだり、聴解力や口頭表現能力を養ったりする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
読解論旨が明快な文章や一般的な話題に関する読み物を読んで文章の内容を理解することができる論旨が明快な文章や一般的な話題に関する読み物を読んで文章の内容を理解することが概ねできる論旨が明快な文章や一般的な話題に関する読み物を読んで文章の内容を理解することができない
聴解自然に近いスピードの会話やニュースを聞いて、内容や要旨を把握したりすることができる自然に近いスピードの会話やニュースを聞いて、内容や要旨を把握したりすることが概ねできる自然に近いスピードの会話やニュースを聞いて、内容や要旨を把握したりすることができない
文法・語彙上記、読解や聴解をするにあたり、理解に支障がないだけの文法や語彙の知識を付ける上記、読解や聴解をするにあたり、理解に概ね支障がないだけの文法や語彙の知識を付ける上記、読解や聴解をするにあたり、理解に支障がないだけの文法や語彙の知識がない
漢字上記、読解するにあたり、理解に支障がないだけ漢字の読みができ、また、学校生活に必要な漢字については書くこともできる。上記、読解するにあたり、理解に概ね支障がないだけ漢字の読みができ、また、学校生活に必要な漢字については概ね書くこともできる。上記、読解するにあたり、理解に支障がないだけ漢字の読みができず、また、学校生活に必要な漢字については書くこともできない。
口頭表現自分が意図していることを誤解を与えずに口頭で相手につたえることができる自分が意図していることを誤解を与えずに口頭で相手につたえることが概ねできる自分が意図していることを誤解を与えずに口頭で相手につたえることができない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (C) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
・文章を読んだり音声を聞いたりするのに必要な語彙・文法
・文章を読むのに必要な漢字の読み
・学校生活で必要な漢字の書き                                                ・口頭表現能力の育成
授業の進め方・方法:
・講義
・実践練習
注意点:
・外国人留学生に対して開講する科目です。
・日本への入国の遅れなどが原因で留学生が授業に出席するのが難しい場合は、Google Classroomを使ったオンライン授業を行う。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ・N2レベルの文字・語彙・文法・読解・聴解(第1回) ・N2レベルの読解・聴解(第1回) ・第1回目の文字・語彙・文法を習得する。 ・第1回目の読解、聴解問題を解き、間違えた理由を理解する。
2週 ・N2レベルの文字・語彙・文法・読解・聴解(第2回) ・N2レベルの読解・聴解(第2回) ・第2回目の文字・語彙・文法を習得する。 ・第2回目の読解、聴解問題を解き、間違えた理由を理解する。
3週 ・N2レベルの文字・語彙・文法・読解・聴解(第3回) ・N2レベルの読解・聴解(第3回) ・第3回目の文字・語彙・文法を習得する。 ・第3回目の読解、聴解問題を解き、間違えた理由を理解する。
4週 ・N2レベルの文字・語彙・文法・読解・聴解(第4回) ・N2レベルの読解・聴解(第4回) ・第4回目の文字・語彙・文法を習得する。 ・第4回目の読解、聴解問題を解き、間違えた理由を理解する。
5週 ・N2レベルの文字・語彙・文法・読解・聴解(第5回) ・N2レベルの読解・聴解(第5回) ・第5回目の文字・語彙・文法を習得する。 ・第5回目の読解、聴解問題を解き、間違えた理由を理解する。
6週 ・1~5週の復習 ・1~5週に学んだ内容について不十分な点を確認し、確実に理解する。
7週 (中間試験)
8週 ・N2レベルの文字・語彙・文法・読解・聴解(第6回) ・N2レベルの読解・聴解(第6回) ・第6回目の文字・語彙・文法を習得する。 ・第6回目の読解、聴解問題を解き、間違えた理由を理解する。
2ndQ
9週 ・N2レベルの文字・語彙・文法・読解・聴解(第7回) ・N2レベルの読解・聴解(第7回) ・第7回目の文字・語彙・文法を習得する。 ・第7回目の読解、聴解問題を解き、間違えた理由を理解する。
10週 ・N2レベルの文字・語彙・文法・読解・聴解(第8回) ・N2レベルの読解・聴解(第8回) ・第8回目の文字・語彙・文法を習得する。 ・第8回目の読解、聴解問題を解き、間違えた理由を理解する。
11週 ・N2レベルの文字・語彙・文法・読解・聴解(第9回) ・N2レベルの読解・聴解(第9回) ・第9回目の文字・語彙・文法を習得する。 ・第9回目の読解、聴解問題を解き、間違えた理由を理解する。
12週 ・N2レベルの文字・語彙・文法・読解・聴解(第10回) ・N2レベルの読解・聴解(第10回) ・第10回目の文字・語彙・文法を習得する。 ・第10回目の読解、聴解問題を解き、間違えた理由を理解する。
13週 ・N2レベルの文字・語彙・文法・読解・聴解(第11回) ・N2レベルの読解・聴解(第11回) ・第11回目の文字・語彙・文法を習得する。 ・第11回目の読解、聴解問題を解き、間違えた理由を理解する。
14週 ・8~13週の復習 ・8~13週に学んだ内容について不十分な点を確認し、確実に理解する。
15週 (期末試験)
16週 ・期末試験の結果に基づき、習得が不十分な点を復習する。 ・後期からの実戦練習にむけて、前期に学んだN2レベルの漢字、語彙、文法の知識の不十分な点を補う。
後期
3rdQ
1週 ・N2実践問題(第1回) ・練習問題を解くことによって、前期に学んだN2レベルの漢字、語彙、文法を完全に習得する。               ・N2レベルの試験問題に慣れ、解答のコツをつかむ。               
2週 ・N2実践問題(第2回) ・練習問題を解くことによって、前期に学んだN2レベルの漢字、語彙、文法を完全に習得する。               ・N2レベルの試験問題に慣れ、解答のコツをつかむ。               
3週 ・N2実践問題(第3回) ・練習問題を解くことによって、前期に学んだN2レベルの漢字、語彙、文法を完全に習得する。               ・N2レベルの聴解や読解問題に慣れ、解答のコツをつかむ。               
4週 ・N2実践問題(第4回) ・練習問題を解くことによって、前期に学んだN2レベルの漢字、語彙、文法を完全に習得する。               ・N2レベルの試験問題に慣れ、解答のコツをつかむ。               
5週 ・N2実践問題(第5回) ・練習問題を解くことによって、前期に学んだN2レベルの漢字、語彙、文法を完全に習得する。               ・N2レベルの試験問題に慣れ、解答のコツをつかむ。               
6週 ・1~5週の復習 ・1~5週に学んだ内容について不十分な点を確認し、確実に理解する。
7週 (中間試験)
8週 ・N2実践問題(第6回) ・練習問題を解くことによって、前期に学んだN2レベルの漢字、語彙、文法を完全に習得する。               ・N2レベルの試験問題に慣れ、解答のコツをつかむ。               
4thQ
9週 ・N2実践問題(第7回) ・練習問題を解くことによって、前期に学んだN2レベルの漢字、語彙、文法を完全に習得する。               ・N2レベルの試験問題に慣れ、解答のコツをつかむ。               
10週 ・日本語能力試験N2模擬テスト ・日本語能力試験の受験にむけて、マークシートの書き方や時間配分などを確認する。
11週 ・漢字                 ・テレビ番組の視聴①         ・口頭発表①     ・1400字程度の常用漢字を読んだり書いたりできるようになる。       ・新聞やテレビ番組が伝える内容を理解し、その内容をほかの人に口頭で伝えられるようになる。
12週 ・漢字                 ・テレビ番組の視聴②         ・口頭発表②     ・1400字程度の常用漢字を読んだり書いたりできるようになる。       ・新聞やテレビ番組が伝える内容を理解し、その内容をほかの人に口頭で伝えられるようになる。
13週 ・漢字                 ・テレビ番組の視聴③         ・口頭発表③     ・1400字程度の常用漢字を読んだり書いたりできるようになる。       ・新聞やテレビ番組が伝える内容を理解し、その内容をほかの人に口頭で伝えられるようになる。
14週 ・8~13週の復習 ・8~13週に学んだ内容について不十分な点を確認し、確実に理解する。
15週 (期末試験)
16週 ・期末試験の結果に基づき、習得が不十分な点を復習する。 ・後期に学んだことを確実に身に付ける。

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000