| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
1.理想気体や実在気体の状態方程式を用いて正しく計算ができる。 | 理想気体の方程式において、圧力、体積の単位を気体定数にあわせて正しく計算できる。 | 理想気体の方程式において、圧力、体積の単位を気体定数にあわせなければならないことを理解している。 | 理想気体の方程式において、圧力、体積の単位を気体定数にあわせなければならないことを理解していない。 |
1.理想気体や実在気体の状態方程式を用いて正しく計算ができる。 | 実在気体の特徴と状態方程式を説明できる。 | 実在気体の特徴と状態方程式を理解している。 | 実在気体の特徴と状態方程式を理解していない。 |
2.束一的性質を説明でき、蒸気圧降下、沸点上昇、凝固点降下、浸透圧より、溶質の分子量を正しく計算できる。 | Raoultの法則を理解し、蒸気圧降下より、溶質のモル質量等を計算できる。 | 蒸気圧降下より、溶質のモル質量等を計算できることを理解している。 | 蒸気圧降下より、溶質のモル質量等を計算できることを理解していない。 |
2.束一的性質を説明でき、蒸気圧降下、沸点上昇、凝固点降下、浸透圧より、溶質の分子量を正しく計算できる。 | 沸点上昇、凝固点降下と浸透圧より、溶質のモル質量等を計算できる。 | 沸点上昇、凝固点降下と浸透圧より、溶質のモル質量等を計算できることを理解している。 | 沸点上昇、凝固点降下と浸透圧より、溶質のモル質量等を計算できることを理解していない。 |
3.化学平衡について理解し、気体反応についても平衡計算ができるようにする。 | 平衡定数を濃度や圧力で表すことができ、ルシャトリエの法則を説明できる。 | 平衡定数を濃度や圧力で表すことができ、ルシャトリエの法則を理解している。 | 平衡定数を濃度や圧力で表すことができず、ルシャトリエの法則を理解していない。 |
3.化学平衡について理解し、気体反応についても平衡計算ができるようにする。 | 平衡移動の量的関係を理解し、平衡移動における濃度等の変化を計算できる。 | 平衡移動の量的関係や、平衡移動における濃度等の変化を計算できることを理解している。 | 平衡移動の量的関係を理解しておらず、平衡移動における濃度等の変化を計算できない。 |
4.反応速度が温度や濃度によりどのような影響を受けるかを理解し、簡単な反応について解析ができるようにする。 | 反応速度定数、反応次数の概念を理解して、微分形速度式を立てることができる。 | 反応速度定数、反応次数の概念をや、微分形速度式を理解している。 | 反応速度定数、反応次数の概念を理解しておらず、微分形速度式を立てることができない。 |
4.反応速度が温度や濃度によりどのような影響を受けるかを理解し、簡単な反応について解析ができるようにする。 | 連続反応、可逆反応、併発反応、定常状態近似等を説明できる。 | 連続反応、可逆反応、併発反応、定常状態近似等を理解している。 | 連続反応、可逆反応、併発反応、定常状態近似等を理解していない。 |