到達目標
1.成果物の制作に、自分の専門性を発揮したり高専生らしい視点を取り入れることができる。
2.課題について自主的、継続的に取り組み、動画の制作に貢献することができる。
3.共同実験者や企業の担当者と積極的にコミュニケ-ションをとることができる。
4.成果物の特徴や工夫した点について、聞き手にわかりやすくまとめ発表することができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 動画の内容の選定や動画編集過程において、自分の専門性を発揮したり高専生らしい視点を取り入れることができる。 | 動画の内容の選定や動画編集過程において、高専生らしい視点を取り入れることができる。 | 動画の内容の選定や動画編集過程において、高専生らしい視点を取り入れることができない。 |
評価項目2 | 課題について自主的、継続的に取り組み、動画の制作に貢献することができる。 | 課題について動画の制作に貢献することができる。 | 課題について動画の制作に貢献することができない。 |
評価項目3 | 共同実験者や企業の担当者と積極的にコミュニケ-ションをとることができる。 | 共同実験者や企業の担当者とコミュニケ-ションをとることができる。 | 共同実験者や企業の担当者とコミュニケ-ションをとることができない。 |
評価項目4 | 作成した動画の特徴や工夫した点について、聞き手にわかりやすくまとめ発表することができる。 | 作成した動画の特徴や工夫した点について、発表することができる。 | 作成した動画の特徴や工夫した点について、発表することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育目標 (B) (ニ)
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学習・教育目標 (B) (ホ)
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学習・教育目標 (F) (リ)
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教育方法等
概要:
地元の企業から課された課題として、企業の紹介動画の作成、その動画の公開、アクセス解析等を行う。動画は90〜140秒の短編と、3〜5分の長編の2編を制作する。これらを企業の担当者と打ち合わせしながら、また、専門分野を超えたグループのメンバーとの議論を通して作品を作り出す経験を通して、実践的な問題に対して、自発的・創造的に考え、与えられた制約下で解決に向けて計画を立案し、継続的にそれらを実行する力を養う。
メーカーの研究開発部門で勤務のある教員が、ものづくり(企画、設計、製作)に関する内容の指導を行う(小沼)。異分野の基礎的研究から生み出した発明・特許(知的財産権)を話題とした分析機器等の開発経験をベースに指導を行う(若松)。本実験は,企業における研究開発の疑似体験として,様々な専門分野の学生がチームを組んでものづくりに取り組むものであり,私のメーカーでの製品開発の経験を基にした指導を行う(原)。
授業の進め方・方法:
各コースの学生からなる実験グループを組む。各自の専門分野を越えたグループによりものづくり等を進め、グループ内での協力の仕方などを体験的に学習すること。
この特別実験を遂行するにあたり必要となる知識や技能について、専門家からの講義を実施する。また学生にはAdobe Creative Cloudのアカウントが付与される。
注意点:
特別実験の単位は1,2年合わせて3単位を一括認定します。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
マーケティング講座 コンテンツ制作講座ーPR動画制作の流れー |
マーケティングの基礎を理解する。 PR動画制作の流れについて理解する。
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2週 |
コンテンツ制作講座ー取材編ー キャリア講座ー企業研究編ー キャリア講座ーマナー編ー |
取材の方法について理解する。 企業研究の方法について理解する。 企業の方と接する際のマナーについて理解する。
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3週 |
企業研究 |
担当企業について、企業研究を行いまとめる。
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4週 |
企業訪問(適宜) |
担当企業を訪問し、調査した結果を報告する。 企業見学、企業担当者との議論を通して、作成する動画のテーマを決める。
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5週 |
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適宜、撮影のための企業訪問、企業担当者との打ち合わせを行う。動画コンテンツ制作を進める。
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6週 |
取材機材の使い方 動画編集の実習 |
取材機材の使い方を実習を通して理解する。 動画編集の行方を実習を通して理解する。
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7週 |
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適宜、撮影のための企業訪問、企業担当者との打ち合わせを行う。動画コンテンツ制作を進める。
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8週 |
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適宜、撮影のための企業訪問、企業担当者との打ち合わせを行う。動画コンテンツ制作を進める。
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4thQ |
9週 |
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適宜、撮影のための企業訪問、企業担当者との打ち合わせを行う。動画コンテンツ制作を進める。
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10週 |
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適宜、撮影のための企業訪問、企業担当者との打ち合わせを行う。動画コンテンツ制作を進める。
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11週 |
中間報告 |
PR動画(短編)の発表を行う。
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12週 |
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適宜、撮影のための企業訪問、企業担当者との打ち合わせを行う。動画コンテンツ制作を進める。
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13週 |
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適宜、撮影のための企業訪問、企業担当者との打ち合わせを行う。動画コンテンツ制作を進める。
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14週 |
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適宜、撮影のための企業訪問、企業担当者との打ち合わせを行う。動画コンテンツ制作を進める。
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15週 |
成果報告会 |
PR動画(短編)およびPR動画(長編)の発表を行う。
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16週 |
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評価割合
| 取組状況 | 発表 | 合計 |
総合評価割合 | 90 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 90 | 10 | 100 |