特別研究Ⅱ

科目基礎情報

学校 茨城工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 特別研究Ⅱ
科目番号 0007 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 学修単位: 8
開設学科 専攻科 産業技術システムデザイン工学専攻 機械工学コース 対象学年 専2
開設期 通年 週時間数 前期:8 後期:16
教科書/教材
担当教員 小堀 繁治,金成 守康,平澤 順治,小沼 弘幸,小室 孝文,澁澤 健二,村上 倫子,小野寺 礼尚

到達目標

1.専門分野の知識を活用し、新たな課題に取り組むことができる。
2.与えられた制約の下で、自主的に問題解決に向け、計画を立案し、継続してそれを実行できる。
3.研究結果を論理的に考え、論文にまとめることができる。
4.研究について他者とコミュニケ-ションやディスカッションができる。
5.学協会で論理的に一貫性のあるプレゼンテ-ションができる。
6.研究成果の概要を英文で記述できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1専門基礎知識を活用し、新たな課題に十分に取り組むことができている。専門基礎知識を活用し、新たな課題に取り組むことができている。専門基礎知識を活用し、新たな課題に取り組むことができていない。
評価項目2与えられた制約の下で、自主的に問題解決に向け、計画を立案し、継続してそれを実行することが十分できる。与えられた制約の下で、自主的に問題解決に向け、計画を立案し、継続してそれを実行できる。与えられた制約の下で、自主的に問題解決に向け、計画を立案し、継続してそれを実行できない。
評価項目3研究結果を理論的に考え、論文にまとめることが十分できる。研究結果を理論的に考え、論文にまとめることができている。研究結果を理論的に考え、論文にまとめることができていない。
評価項目4研究について他者とコミュニケ-ションやディスカッションが十分できる。研究について他者とコミュニケ-ションやディスカッションができる。研究について他者とコミュニケ-ションやディスカッションができない。
評価項目5学協会で論理的に一貫性のあるプレゼンテ-ションが十分できる。学協会で論理的に一貫性のあるプレゼンテ-ションができる。学協会で論理的に一貫性のあるプレゼンテ-ションができない。
評価項目6研究成果の概要を英文で十分記述できる。研究成果の概要を英文で記述できる。研究成果の概要を英文で記述できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育目標 (B) (ホ) 説明 閉じる
学習・教育目標 (F) (リ) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
一つの研究課題に取り組み、与えられた期間内で研究計画の立案、理論解析、実験および得られたデータの解析と評価、それらをまとめて発表するプレゼンテーション能力などを修得する。併せて、研究成果を論文としてまとめあげていく過程を通して知識・技術を統合し発展させていく基本能力を養う。
授業の進め方・方法:
専攻科の主要目的の一つとなっている研究能力の養成・向上について、各自が能動的に捉え、自己研鑽に励んで欲しい。
注意点:
特別研究の単位は1年生6単位、2年生8単位を個々に認定する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 工業用材料の力学的性質に関する研究(金成)
2週 燃焼現象に関する特性解明に関する研究(小堀)
3週 不整地ロボットの移動機構に関する研究(平澤)
4週 磁気浮上技術およびその流体機械などへの応用に関する研究(小沼)
5週 交通システムの合流制御に関する研究(小室)
6週 プラズマの放射特性に関する研究(澁澤)
7週 アクチュエータ及びその振動に関する研究(村上)
8週 機能・構造材料の特性制御に関する研究(小野寺)
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

評価割合

研究遂行総合評価論文総合評価発表総合評価合計
総合評価割合304030000100
基礎的能力0000000
専門的能力304030000100
分野横断的能力0000000