到達目標
1.オートマトンの概念と数学的定義を理解する。
2.有限オートマトンを理解する。
3.正規表現を理解する。
4.セル・オートマトンを理解する。
5.Microsoft Excelのマクロを習得し,セル・オートマトンをシミュレーションできること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | オートマトンの概念と数学的定義を説明できる。 | オートマトンの概念と数学的定義を理解できる。 | オートマトンの概念と数学的定義を理解できない。 |
評価項目2 | 有限オートマトンを説明できる。 | 有限オートマトンを理解できる。 | 有限オートマトンを理解できない。 |
評価項目3 | 正規表現を説明できる。 | 正規表現を理解できる。 | 正規表現を理解できない。 |
評価項目4 | セル・オートマトンを説明できる。 | セル・オートマトンを理解できる。 | セル・オートマトンを理解できない。 |
評価項目5 | Excelのマクロを習得し,セル・オートマトンのシミュレーションを説明できる。 | Excelのマクロを習得し,セル・オートマトンをシミュレーションできる。 | Excelのマクロを習得できず,セル・オートマトンをシミュレーションできない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育目標 (B) (ハ)
説明
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学習・教育目標 (B) (ロ)
説明
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教育方法等
概要:
オートマトンとは,情報科学分野における基本的な内容の一つである。オートマトンの入門から始め,オートマトンを理解し,セル・オートマトンまでを習得する。
授業の進め方・方法:
課題レポートには、Excelマクロを用いて具体的に解析した結果を求めるのでExcelの操作方法を復習しておくこと。
復習については、講義ノートの内容を見直し、重要な用語についてまとめておくこと。また、講義で示した次回予定の部分を予習しておくこと。
注意点:
本科目は隔年開講となりますので、2年生の受講も可能です。
開講されている年度については,授業時間割で確認してください。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
オートマトンとは |
オートマトンの概念を理解する。
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2週 |
オートマトンのための数学的準備 |
集合と関数と数学的定義を理解する。
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3週 |
有限オートマトン(1) |
言語の種類と概念を理解する。
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4週 |
有限オートマトン(2) |
有限オートマトンの概念を理解する
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5週 |
正規表現(1) |
正規表現の基本を理解する。
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6週 |
正規表現(2) |
正規表現と有限オートマトンの関係を理解する。
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7週 |
(中間試験) |
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8週 |
セル・オートマトン(1) |
セル・オートマトンの概要を理解する。
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4thQ |
9週 |
セル・オートマトン(2) |
1次元セル・オートマトンを理解する。
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10週 |
セル・オートマトンの演習(1) |
Excelのマクロ言語の利用方法を習得する。
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11週 |
セル・オートマトンの演習(2) |
マクロ言語によるプログラミングを理解する。
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12週 |
セル・オートマトンの演習(3) |
マクロ言語によるプログラミングを理解する。
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13週 |
セル・オートマトンの演習(4) |
マクロ言語による1次元セル・オートマトンのシミュレーションを理解する。
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14週 |
セル・オートマトンの演習(5) |
マクロ言語による1次元セル・オートマトンのシミュレーションを応用する。
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15週 |
(期末試験) |
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16週 |
総復習 |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 演習 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |