特別研究Ⅱ

科目基礎情報

学校 茨城工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 特別研究Ⅱ
科目番号 0008 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 学修単位: 8
開設学科 専攻科 産業技術システムデザイン工学専攻 応用化学コース 対象学年 専2
開設期 通年 週時間数 前期:12 後期:12
教科書/教材
担当教員 佐藤 桂輔,原 嘉昭,山口 一弘,佐藤 稔,宮下 美晴,小松﨑 秀人,Luis Guzman,依田 英介,小林 みさと,千葉 薫,久保木 祐生,小野寺 礼尚,澤井 光,江川 泰暢

到達目標

1.専門分野の知識を活用し、新たな課題に取り組むことができる。
2.与えられた制約の下で、自主的に問題解決に向け、計画を立案し、継続してそれを実行できる。
3.研究結果を論理的に考え、論文にまとめることができる。
4.研究について他者とコミュニケ-ションやディスカッションができる。
5.学協会で論理的に一貫性のあるプレゼンテ-ションができる。
6.研究成果の概要を英文で記述できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1専門基礎知識を活用し、新たな課題に十分に取り組むことができている。専門基礎知識を活用し、新たな課題に取り組むことができている。専門基礎知識を活用し、新たな課題に取り組むことができていない。
評価項目2与えられた制約の下で、自主的に問題解決に向け、計画を立案し、継続してそれを実行することが十分できる。与えられた制約の下で、自主的に問題解決に向け、計画を立案し、継続してそれを実行できる。与えられた制約の下で、自主的に問題解決に向け、計画を立案し、継続してそれを実行できない。
評価項目3研究結果を理論的に考え、論文にまとめることが十分できる。研究結果を理論的に考え、論文にまとめることができている。研究結果を理論的に考え、論文にまとめることができていない。
評価項目4研究について他者とコミュニケ-ションやディスカッションが十分できる。研究について他者とコミュニケ-ションやディスカッションができる。研究について他者とコミュニケ-ションやディスカッションができない。
評価項目5学協会で論理的に一貫性のあるプレゼンテ-ションが十分できる。学協会で論理的に一貫性のあるプレゼンテ-ションができる。学協会で論理的に一貫性のあるプレゼンテ-ションができない。
評価項目6研究成果の概要を英文で十分記述できる。研究成果の概要を英文で記述できる。研究成果の概要を英文で記述できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育目標 (B) (ホ) 説明 閉じる
学習・教育目標 (F) (リ) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
専攻科では、現代社会における先端技術の分野で十分に活躍できるよう、研究能力と課題解決能力の養成を一つの大きな目的としている。本特別研究では、最新テーマの実践的な研究活動を通して、これら能力の鍛錬と向上を図る。
授業の進め方・方法:
専攻科の主要目的の一つとなっている研究能力の養成・向上について、各自が能動的に捉え、自己研鑽に励んで欲しい。
自分で立案した研究計画に沿って研究を実施できるよう、予習・復習に励むこと。
注意点:

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 結晶機能性材料の開発(Guzman)
2週 金属錯体の性質およびその応用に関する研究(佐藤(稔))
3週 有機・高分子材料の設計および新規有機合成反応の開拓(宮下,小林)
4週 金属錯体の合成と反応性に関する研究(小松崎)
5週 触媒化学に関する研究(依田)
6週 固体触媒を用いた有機機能性材料に関する研究(江川)
7週 環境中微量成分の分離・定量と環境解析技術の開発(佐藤(稔)、澤井)
8週 電子機能性材料の合成とその物性評価に関する研究(山口)
2ndQ
9週 生体物質の構造機能分析法の開発(千葉,久保木)
10週 新規機能性材料の開発(原)
11週 新規機能性材料の開発(佐藤(桂))
12週 機能・構造材料の特性制御に関する研究(小野寺)
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

評価割合

研究遂行総合評価論文総合評価発表総合評価合計
総合評価割合304030100
基礎的能力0000
専門的能力304030100
分野横断的能力0000