流体工学Ⅱ

科目基礎情報

学校 茨城工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 流体工学Ⅱ
科目番号 0112 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位II: 1
開設学科 機械システム工学科(2016年度以前入学生) 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 後期:1
教科書/教材
担当教員 柴田 裕一

到達目標

1.流体機械で生じる現象を理解する。
2.流体機械の製作に必要な実験式や理論式を理解する。
3.流体機械の仕組みを理解する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1流体機械を理解し、現象解明に応用できる流体機械を理解し、現象解明できる流体機械を理解できなく、現象解明もできない
評価項目2流体機械の原理を理解し応用できる流体機械の原理を理解できる流体機械の原理を理解できない
評価項目3流体機械の仕様を計算して応用できる流体機械の仕様を計算できる流体機械の仕様を計算できない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (A)(イ) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (B)(ロ) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
流体工学の基礎と応用から、実在の流体を用いた流体機械の現象を理解し、製作に必要な実験式や理論式を理解する。メーカーの設計部門で勤務経験があり、その経験を活かして、流体工学の基本的な知識と応用について講義する。
授業の進め方・方法:
成績の評価は、定期試験の成績80%、レポートの成績20%で行い、合計の成績が60点以上の者を合格とする。
注意点:
流体工学の基礎と応用を理解し、その上で流体機械の現象を理解する。また、講義ノートの内容を見直し、講義に関係する例題・演習問題を解いておくこと。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 流体計測 流体の計測法について原理や方法を理解する
2週 流体計測 流体の計測法について原理や方法を理解する
3週 流体機械(一般) 流体機械の原理や構造を理解する
4週 流体機械(一般) 流体機械の原理や構造を理解する
5週 流体機械(遠心ポンプ) 遠心ポンプの仕組みや効率について理解する
6週 流体機械(遠心ポンプ) 遠心ポンプの仕組みや効率について理解する
7週 (中間試験)
8週 流体機械(軸流ポンプ) 軸流ポンプの仕組みや効率について理解する
4thQ
9週 流体機械(軸流ポンプ) 軸流ポンプの仕組みや効率について理解する
10週 流体機械(水車) 水車の仕組みや効率について理解する
11週 流体機械(水車) 水車の仕組みや効率について理解する
12週 流体機械(送風機) 送風機の仕組みや効率について理解する
13週 流体機械(送風機) 送風機の仕組みや効率について理解する
14週 流体機械(風車) 風車の仕組みや効率について理解する
15週 (期末試験)
16週 総復習

評価割合

試験レポート相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力0000000
専門的能力80200000100
分野横断的能力0000000