到達目標
①「文学」の定義の変遷について説明できる。
②「擬詩」の文学性について説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 「文学」の定義の変遷、「擬詩」の文学性について正確に説明できる。 | 「文学」の定義の変遷、「擬詩」の文学性についておおむね説明できる。 | 「文学」の定義の変遷、「擬詩」の文学性についてほとんど説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本講義では先ず、古代から現代に至るまで「文学」の定義がどの様に変遷してきたのかを探る。その上で「擬詩(人の詩に擬えた詩)」に如何に文学性を読み解くことができるのかを考察する。
授業の進め方・方法:
講義形式、漢和辞書必携(電子辞書可)。常に辞書を引く習慣を身につける。
注意点:
このシラバスは2017年度開講のものである。2018年度分については、変更の可能性あり。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
講義展開の意図と目的を理解する。
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2週 |
『詩經』について |
『毛詩』大序の概要について理解する。
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3週 |
『詩經』について |
『毛詩』大序の概要について理解する。
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4週 |
『詩經』について |
『毛詩』大序の概要について理解する。
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5週 |
『論語』について |
『論語』の概要について理解する。
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6週 |
『論語』について |
『論語』の概要について理解する。
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7週 |
中間試験 |
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8週 |
『文心雕龍』について |
『文心雕龍』の概要、並びに「文」について理解する。
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2ndQ |
9週 |
『文心雕龍』について |
『文心雕龍』の概要、並びに「文」について理解する。
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10週 |
『文心雕龍』について |
『文心雕龍』の概要、並びに「文」について理解する。
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11週 |
『文心雕龍』について |
『文心雕龍』の概要、並びに「文」について理解する。
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12週 |
ヤウス『挑発としての文学史』について |
『挑発としての文学史』の概要について理解する。
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13週 |
ヤウス『挑発としての文学史』について |
『挑発としての文学史』の概要について理解する。
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14週 |
ヤウス『挑発としての文学史』について |
『挑発としての文学史』の概要について理解する。
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
総復習 |
前期のまとめ
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後期 |
3rdQ |
1週 |
陶淵明詩について |
陶淵明の文学及びその思想性について理解する。
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2週 |
陶淵明詩について |
陶淵明の文学及びその思想性について理解する。
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3週 |
陶淵明詩について |
陶淵明の文学及びその思想性について理解する。
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4週 |
江淹「雑體詩」について |
「雑體詩」の「文学性」について理解する。
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5週 |
江淹「雑體詩」について |
「雑體詩」の「文学性」について理解する。
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6週 |
江淹「雑體詩」について |
「雑體詩」の「文学性」について理解する。
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7週 |
中間試験 |
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8週 |
王績「五斗先生傳」と「醉郷記」について |
王績の文学について理解する。
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4thQ |
9週 |
王績「五斗先生傳」と「醉郷記」について |
王績の文学について理解する。
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10週 |
王績「五斗先生傳」と「醉郷記」について |
王績の文学について理解する。
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11週 |
阮籍「詠懐詩」と庾信「擬詠懐詩」について |
庾信「擬詠懐詩」の「文学性」について理解する。
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12週 |
阮籍「詠懐詩」と庾信「擬詠懐詩」について |
庾信「擬詠懐詩」の「文学性」について理解する。
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13週 |
阮籍「詠懐詩」と庾信「擬詠懐詩」について |
庾信「擬詠懐詩」の「文学性」について理解する。
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14週 |
阮籍「詠懐詩」と庾信「擬詠懐詩」について |
庾信「擬詠懐詩」の「文学性」について理解する。
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15週 |
期末試験 |
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16週 |
総復習 |
後期のまとめ
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評価割合
| 試験 | レポート | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |