卒業研究

科目基礎情報

学校 茨城工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 卒業研究
科目番号 0030 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 9
開設学科 電子情報工学科(2016年度以前入学生) 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 前期:6 後期:12
教科書/教材 各研究テーマに応じた論文および文献など。
担当教員 村田 和英,市毛 勝正,山口 一弘,弘畑 和秀,滝沢 陽三,小飼 敬,弥生 宗男,中屋敷 進,蓬莱 尚幸,松崎 周一,澤畠 淳二

到達目標

1.専門基礎知識を活用し、新たな課題に取り組むことができる。
2.与えられた制約の下で、自主的、継続的に問題解決に取り組むことができる。
3.研究結果を論理的に考え、論文にまとめることができる。
4.研究について他者とコミュニケ-ションやディスカッションができる。
5.論理的に一貫性のあるプレゼンテ-ションができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
1.専門基礎知識を活用し、新たな課題に取り組むことができる。専門基礎知識を活用し、積極的に新たな課題に取り組むことができる。専門基礎知識を活用し、新たな課題に取り組むことができる。専門基礎知識を活用できず、新たな課題に取り組むことができない。
2.与えられた制約の下で、自主的、継続的に問題解決に取り組むことができる。与えられた制約の下で、自主的、継続的に問題解決に取り組むことが十分にできる。与えられた制約の下で、自主的、継続的に問題解決に取り組むことができる。与えられた制約の下で、問題解決に取り組むことができない。
3.研究結果を論理的に考え、論文にまとめることができる。研究成果を論理的に考え、論文にまとめることが十分にできる。研究成果を論理的に考え、論文にまとめることができる。研究成果を論理的に考え、論文にまとめることができない。
4.研究について他者とコミュニケ-ションやディスカッションができる。研究について、他者とコミュニケーションやディスカッションが十分にできる。研究について、他者とコミュニケーションやディスカッションができる。研究について、他者とコミュニケーションやディスカッションができない。
5.論理的に一貫性のあるプレゼンテ-ションができる。論理的に一貫性のあるプレゼンテーションが十分にできる。論理的に一貫性のあるプレゼンテーションができる。論理的にプレゼンテーションができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (B)(ニ) 説明 閉じる
学習・教育到達度目標 (F)(リ) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
これまでに習得した専門知識を基礎として、より高度な研究課題に対し自立的に調査・計画・研究を1年間通して実施する。研究成果は卒業論文としてまとめる。
授業の進め方・方法:
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ネットワークのトポロジーと信頼性に関する研究:中屋敷
2週 通信ネットワーク・システムでの媒体共有通信プロトコルの研究:中屋敷
3週 システムのライフサイクルモデル可視化の研究:中屋敷
4週 サービス提供におけるSLMモデル及び管理方法に関する研究:中屋敷
5週 MPIの応用分野に関する研究:村田
6週 アプリケーションソフトの開発:村田
7週 ケモバイオインフォマティクスの研究(質量分析、NMR、等):蓬莱
8週 情報検索の研究(文書分類、テキストマイニング、等):蓬莱
2ndQ
9週 情報工学一般の研究(ソフトウェア工学、アプリケーションソフトウェア、等):蓬莱
10週 信号処理に関する研究:市毛
11週 マルチフェロイクスに関する研究:山口
12週 磁性半導体に関する研究:山口
13週 グラフ理論(理論、アルゴリズム):弘畑
14週 最短経路問題、巡回セールスマン問題、最適化問題に関する研究:弘畑
15週 ソフトウェア開発:弘畑
16週 ソフトウェア開発方法論および関連技術に関する研究:滝沢
後期
3rdQ
1週 UMLなどを使ったモデリングの支援に関する研究:小飼
2週 ソフトウェア開発入門者向けのスクリプト記述支援に関する研究:小飼
3週 ミュウロボなどを対象としたプログラム組み立て支援に関する研究:小飼
4週 ソフトウェア工学分野に関する研究(形式手法など):小飼
5週 フォトニック結晶応用デバイスに関する研究:弥生
6週 人工生命システムTierraにおける自己複製型プログラムの開発:松崎
7週 Javaを用いたデジタル生物の日捕食系シミュレータの開発:松崎
8週 半導体薄膜の作成、発光特性などの評価に関する研究:澤畠
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

評価割合

研究遂行状況論文発表態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合304030000100
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力304030000100