到達目標
1.プロジェクト管理の基本概念を習得する。
2.プレゼンテーション技法を身につける。
3.自学自習とチームワークでの対話により創造的に問題解決能力を身につける
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
プロジェクト管理の基本概念を習得する。 | プロジェクト管理コースの課題を十分に達成し、レポートで自らの考えを表現できる。 | プロジェクト管理コースの課題に合格し、レポートを期限内に提出できる。 | プロジェクト管理コースの課題が十分に達成できない、あるいはレポートが提出できない。 |
プレゼンテーション技法を身につける。 | プレゼンテーション入門コースの課題を十分に達成し、発表会で十分な結果を示すことができる。 | プレゼンテーション入門コースの課題に合格し、発表会で結果を示すことができる。 | プレゼンテーション入門コースの課題に合格できず、発表か満足にできない。 |
自学自習とチームワークでの対話により創造的に問題解決能力を身につける | プロジェクトの遂行にあたり、会議室等を用いて他のメンバーと十分に対話ができる。 | プロジェクトの遂行にあたり、会議室等出の連絡ができる。 | プロジェクトの遂行にあたり、状況が指導者に伝わらない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 (B)(ニ)
説明
閉じる
学習・教育到達度目標 (F)(チ)
説明
閉じる
教育方法等
概要:
e-ラーニング教材を用いて、創造的な作業を行う上で非常に大切なチームワークでの作業におけるプロジェクト管理の概念とともに、自分たちの考え方を他の人に効果的に伝達するプレゼンテーション技法について学び、技術者としての資質を養うことを目標とする。また実際的なテーマを選択し、チームワークで解決する実践力を養う。
授業の進め方・方法:
講義内容はすべてe-ラーニングサーバーにアクセスして自学自習し、それぞれのコンテンツにある課題をこなして指導教員へ提出すること。選択課題ではグループを構成して課題を行い、最後にプレゼンテーションを行う。
注意点:
授業のほとんどはe-ラーニング教材を用いて行い、グループ討議などはe-ラーニングサーバー上の掲示板で行うなど、授業に対しての取り組み状況はすべて記録されるので、積極的取り組みが必要であることに留意されたい。
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
プロジェクト管理入門コース(1) |
プロジェクト管理とメンバーの編成とメンバーの役割分担について理解する
|
2週 |
プロジェクト管理入門コース(2) |
プロジェクトの分析手法について理解する
|
3週 |
プロジェクト管理入門コース(3) |
プロジェクト計画書の作成について理解する
|
4週 |
プロジェクト管理入門コース(4) |
プロジェクトの推進・プロジェクトの評価について理解する
|
5週 |
選択課題(1) |
次のコースの中から1つを選択し、プロジェクトグループを作成して課題内容をe-ラーニングで学び、課題を仕上げる
|
6週 |
選択課題(2) |
Webアプリケーション入門コース(有明高専作成)
|
7週 |
選択課題(3) |
つないで計ってみよう電気抵抗コース(香川高専(旧詫間電波)作成)
|
8週 |
選択課題(4) |
PC-UNIXサーバ構築入門(北九州高専作成)
|
2ndQ |
9週 |
選択課題(5) |
紙飛行機の製作(苫小牧高専作成)
|
10週 |
選択課題(6) |
|
11週 |
プレゼンテーション入門コース(1) |
アウトラインの作成について理解する
|
12週 |
プレゼンテーション入門コース(2) |
スライドの作成について理解する
|
13週 |
プレゼンテーション入門コース(3) |
プレゼンテーションの練習
|
14週 |
選択課題(7) |
選択した課題のプロジェクト成果について発表する
|
15週 |
選択課題(8) |
選択した課題のプロジェクト成果について発表する
|
16週 |
選択課題(9) |
選択した課題のプロジェクト成果について発表する
|
評価割合
| e-ラーニング課題 | 選択課題への取り組みにおける議論への参加状況 | プレゼンテーション | 合計 |
総合評価割合 | 30 | 20 | 50 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 30 | 20 | 50 | 100 |