国語表現

科目基礎情報

学校 茨城工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 国語表現
科目番号 0003 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位II: 2
開設学科 物質工学科(2016年度以前入学生) 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 前期:1 後期:1
教科書/教材 加藤重広『ことばの科学』(ひつじ書房) 他参考資料を適宜配布する。
担当教員 桐生 貴明

到達目標

・直面する場に応じた適切な表現が出来る。
・各種文書の形式、目的に合わせた文書作成が出来る。
・スピーチや議論の際に、的確な表現力、語彙力を用いて伝達する力を養成する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
直面する場に応じ、適切かつ的確な表現が出来る。直面する場に応じ、適切な表現が出来る。直面する場に応じた、適切な表現が出来ない。
形式、目的に合わせた文書を適切かつ的確に作成できる。形式、目的に合わせた文書を作成できる。形式、目的に合わせた文書を作成できない。
スピーチや議論の際、適切かつ的確な表現、語彙を用いて伝達できる。スピーチや議論の際、適切な表現、語彙を用いて伝達できる。スピーチや議論の際、適切な表現、語彙を用いて伝達できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (F)(チ) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
社会人として必要な言語力・語彙力・表現力等を身に付け、実践的な場でそれらのスキルを活用できるようにする。
授業の進め方・方法:
講義形式を主としながら、適宜学生に意見を求める授業形式とする。また、グループ討議や口頭発表なども交えていく。
注意点:
自らの考えを相手に伝える際に、どのような表現なら適切に伝えることが出来るのか、常に考えること。予習、復習の際には、こまめに辞書を引き、語彙力向上に努める。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 概説 1年間の学習内容の説明
2週 文字・単語について 文字、単語の意味や役割について考えを深める。
3週 文字・単語について 文字、単語の意味や役割について考えを深める。
4週 文の構造 文の構造について考える。
5週 文の構造 文の構造について考える。
6週 文の構造 文の構造について考える。
7週 中間試験
8週 論理について1 論理とはどのようなものか、論理的とはどういうことか、考えを深める。
2ndQ
9週 論理について1 論理とはどのようなものか、論理的とはどういうことか、考えを深める。
10週 論理について1 論理とはどのようなものか、論理的とはどういうことか、考えを深める。
11週 論理について1 論理とはどのようなものか、論理的とはどういうことか、考えを深める。
12週 論理について1 論理とはどのようなものか、論理的とはどういうことか、考えを深める。
13週 言語について1 言語とはどういうものなのか、「国語」と「多言語」とを比べ考えを深める。
14週 言語について1 言語とはどういうものなのか、「国語」と「多言語」とを比べ考えを深める。
15週 期末試験
16週 総復習 前期授業内容について振り返る。
後期
3rdQ
1週 言語について2 グローバリゼーションにおける言語のありようについて、考えを深める。
2週 言語について2 グローバリゼーションにおける言語のありようについて、考えを深める。
3週 言語について2 グローバリゼーションにおける言語のありようについて、考えを深める。
4週 文章と会話1 文章表現、会話表現について考える。
5週 文章と会話1 文章表現、会話表現について考える。
6週 文章と会話1 文章表現、会話表現について考える。
7週 中間試験
8週 文章と会話2 敬語表現や俗語表現について考える。
4thQ
9週 文章と会話2 敬語表現や俗語表現について考える。
10週 文章と会話2 敬語表現や俗語表現について考える。
11週 論理について2 論理的文章構成について学ぶ。
12週 論理について2 論理的文章構成について学ぶ。
13週 議論、討論 グループ討論やディベートなど、議論について考える。
14週 議論、討論 グループ討論やディベートなど、議論について考える。
15週 期末試験
16週 総復習 後期授業内容を振り返るとともに、1年間の授業内容について振り返る。

評価割合

試験発表・提出物等合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力70300000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000