上級英語

科目基礎情報

学校 茨城工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 上級英語
科目番号 0009 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位II: 2
開設学科 物質工学科(2016年度以前入学生) 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 前期:1 後期:1
教科書/教材 教科書:竹岡宏信「ドラゴン・イングリッシュ基本英文100」(講談社)、参考書:「Forest 総合英語フォレスト」(桐原書店)
担当教員 大津 麻紀子

到達目標

1.この100文をいつでも取り出せるように頭の中に入れれば英語の基本は大丈夫という英文をきちんと暗記する。
2.種々の文化の違いに目を向けた文章を読み、内容を理解し、基本文法を復習する。
3.同時に、日本のことも理解し、カルチュラル・リテラシーの基礎を養う。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
毎回の小テストで5文ずつきちんと暗記できている。2,3の間違いがあるが、ほぼ、毎回5文ずつ暗記できている。間違いの箇所が多く、記憶に定着させたとは言えない状態である。
グローバルな視点を持つために諸外国の基本的な生活に関わる内容をきちんと把握できる。グローバルな視点を持つために諸外国の基本的な生活に関わる内容をほぼ、把握できる。グローバルな視点を持つために諸外国の基本的な生活に関わる内容を把握できない状態である。
外国を知ることは日本を知ることである、という基本をきちんと理解できる。外国を知ることは日本を知ることである、という基本をおおよそ理解できる。外国を知ることで止まってしまい、自国のことに思いが至らない状態。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (E)(ト) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
1.英文を書く際に、私たちが誤解するポイント(主語がないのが普通である日本語の、主語を英語でどうするかなど)を学習する。
2.英文を読む際のポイント(語句、構文、文法など)きちんと把握する。
3.グローバル化と同時にグローカル化が同時に進むことを理解する。
授業の進め方・方法:
基本英文は毎回の小テストで5問ずつ、年に20回に分けて、覚える。文化的相違を理解するためのテキストは、音読し、内容の把握を確認し、基本文法を再確認する。諸外国の文化的側面について、それが日本ではどうなっているかを問い、簡潔に答える。意外にも、自国のことがわかっていないことにも気づくよう問いかける。
注意点:
外国語の習得には「時間と労力」が必要であることを理解させる。一朝一夕には身につかないこと、簡単に身につく事は簡単に忘れること、、あるいは「聞き流すだけでできるようになる」というような流行文句に同調せず(もうその年齢ではない)、時間と労力をかけて、きちんと暗記することで、口から英語が出るようになり、手で(キーボードで)英語が書けるようになり、聞いてわかる、読んで理解できるようになることを納得させる。また、テキスト(reading)をすべて扱えないので、授業で扱わないところは長期休業中の課題とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 Course introduction
授業の進め方、小テスト、課題、試験などの説明
Explanation of course outline
授業の通年の流れを理解する。
2週 ドラゴン・イングリッシュ基本英文100小テスト (DE) 1、別解の検討、当該文法事項の復習 英訳時の誤解に気づき、正用法を理解する。
語句、基本文法を理解する。
3週 DE 2、別解の検討、当該文法事項の復習 英訳時の誤解に気づき、正用法を理解する。
語句、基本文法を理解する。
4週 DE 3, 別解の検討、当該文法事項の復習 英訳時の誤解に気づき、正用法を理解する。
語句、基本文法を理解する。
5週 DE 4, 別解の検討、当該文法事項の復習 英訳時の誤解に気づき、正用法を理解する。
語句、基本文法を理解する。
6週 DE 5, 別解の検討、当該文法事項の復習 英訳時の誤解に気づき、正用法を理解する。
語句、基本文法を理解する。
7週 Midterm Examination
8週 試験返却、復習 受講者各自が自分の間違いに気づき、インプットのし直しをする。語句、基本文法を理解する。
2ndQ
9週 DE 5, 別解の検討、当該文法事項の復習 英訳時の誤解に気づき、正用法を理解する。
語句、基本文法を理解する。
10週 DE 6, 別解の検討、当該文法事項の復習 英訳時の誤解に気づき、正用法を理解する。
語句、基本文法を理解する。
11週 DE 7, 別解の検討、当該文法事項の復習 英訳時の誤解に気づき、正用法を理解する。
語句、基本文法を理解する。
12週 DE 8, 別解の検討、当該文法事項の復習 英訳時の誤解に気づき、正用法を理解する。
語句、基本文法を理解する。
13週 DE 9, 別解の検討、当該文法事項の復習 英訳時の誤解に気づき、正用法を理解する。
語句、基本文法を理解する。
14週 DE 10, 別解の検討、当該文法事項の復習 英訳時の誤解に気づき、正用法を理解する。
語句、基本文法を理解する。
15週 Term Examination
16週 試験返却、復習
夏休みの宿題(プリント)の説明
受講者各自が自分の間違いに気づき、インプットのし直しをする。英訳時の誤解に気づき、正用法を理解する。語句、基本文法を理解する。夏休みの宿題内容の説明、提出〆切り、後期の評価に含まれることなどを理解する。
後期
3rdQ
1週 DE 11, 別解の検討、当該文法事項の復習 英訳時の誤解に気づき、正用法を理解する。
語句、基本文法を理解する。
2週 DE 12, 別解の検討、当該文法事項の復習 英訳時の誤解に気づき、正用法を理解する。
語句、基本文法を理解する。
3週 DE 13, 別解の検討、当該文法事項の復習 英訳時の誤解に気づき、正用法を理解する。
語句、基本文法を理解する。
4週 DE 14, 別解の検討、当該文法事項の復習 英訳時の誤解に気づき、正用法を理解する。
語句、基本文法を理解する。
5週 DE 15, 別解の検討、当該文法事項の復習 英訳時の誤解に気づき、正用法を理解する。
語句、基本文法を理解する。
6週 復習、Qs & As 英訳時の誤解に気づき、正用法を理解する。
語句、基本文法を理解する。
7週 Midterm Examination
8週 試験返却、復習 受講者各自が自分の間違いに気づき、インプットのし直しをする。
英訳時の誤解に気づき、正用法を理解する。
語句、基本文法を理解する。
4thQ
9週 DE 16, 別解の検討、当該文法事項の復習 英訳時の誤解に気づき、正用法を理解する。
語句、基本文法を理解する。
10週 DE 17, 別解の検討、当該文法事項の復習 英訳時の誤解に気づき、正用法を理解する。
語句、基本文法を理解する。
11週 DE 18, 別解の検討、当該文法事項の復習 英訳時の誤解に気づき、正用法を理解する。
語句、基本文法を理解する。
12週 DE 19, 別解の検討、当該文法事項の復習 英訳時の誤解に気づき、正用法を理解する。
語句、基本文法を理解する。
13週 DE 20, 別解の検討、当該文法事項の復習 英訳時の誤解に気づき、正用法を理解する。
語句、基本文法を理解する。
14週 DE Review, 別解の検討、当該文法事項の復習 英訳時の誤解に気づき、正用法を理解する。
語句、基本文法を理解する。
15週 Term Examination
16週 試験返却、復習 受講者各自が自分の間違いに気づき、インプットのし直しをする。
英訳時の誤解に気づき、正用法を理解する。
彼我の文化の違い、語句、基本文法を理解する。

評価割合

試験課題提出物小テスト合計
総合評価割合602020000100
基礎的能力602020000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000