特別研究Ⅰ

科目基礎情報

学校 茨城工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 特別研究Ⅰ
科目番号 0011 科目区分 専門 / 必修
授業形態 単位の種別と単位数 学修単位: 8
開設学科 専攻科 産業技術システムデザイン工学専攻 情報工学コース(2022年度以降入学生) 対象学年 専1
開設期 通年 週時間数 前期:10 後期:14
教科書/教材
担当教員 蓬莱 尚幸,奥出 真理子,弘畑 和秀,滝沢 陽三,安細 勉,松崎 周一,丸山 智章,菊池 誠,加藤 文武,岡本 修,伊藤 昇,澤畑 博人,今田 充洋

到達目標

1.専門分野の知識を活用し、新たな課題に取り組むことができる。
2.与えられた制約の下で、自主的に問題解決に向け、計画を立案し、継続してそれを実行できる。
3.研究結果を論理的に考え、論文にまとめることができる。
4.研究について他者とコミュニケ-ションやディスカッションができる。
5.学協会で論理的に一貫性のあるプレゼンテ-ションができる。
6.研究成果の概要を英文で記述できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1専門基礎知識を活用し、新たな課題に十分に取り組むことができている。専門基礎知識を活用し、新たな課題に十分に取り組むことができている。専門基礎知識を活用し、新たな課題に取り組むことができていない。
評価項目2与えられた制約の下で、自主的に問題解決に向け、計画を立案し、継続してそれを実行することが十分できる。与えられた制約の下で、自主的に問題解決に向け、計画を立案し、継続してそれを実行できる。与えられた制約の下で、自主的に問題解決に向け、計画を立案し、継続してそれを実行できない。
評価項目3研究結果を理論的に考え、論文にまとめることが十分できる。研究結果を理論的に考え、論文にまとめることができている。研究結果を理論的に考え、論文にまとめることができていない。
評価項目4研究について他者とコミュニケ-ションやディスカッションが十分できる。研究について他者とコミュニケ-ションやディスカッションができる。研究について他者とコミュニケ-ションやディスカッションができない。
評価項目5学協会で論理的に一貫性のあるプレゼンテ-ションが十分できる。学協会で論理的に一貫性のあるプレゼンテ-ションができる。学協会で論理的に一貫性のあるプレゼンテ-ションができない。
評価項目6研究成果の概要を英文で十分記述できる。研究成果の概要を英文で記述できる。研究成果の概要を英文で記述できない。研究成果の概要を英文で記述できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 (B) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
研究の計画立案から装置の作成、理論解析、シミュレ-ション、実験、測定、結果のまとめかたと考察など、それぞれのテ-マに応じた手順により論文作成を行い、研究の目的、方法、結果を明確に捉え、的確に評価できる総合的な実践能力を育成する。
授業の進め方・方法:
専攻科の主要目的の一つとなっている研究能力の養成・向上について、各自が能動的に捉え、自己研鑽に励んで欲しい。
注意点:
特別研究の単位は1年生8単位,2年生8単位を個々に認定する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ソフトウェア工学・情報検索・ケモ/バイオインフォマティクスに関するテーマ(蓬莱)
2週 実社会データの高度利活用に関する研究(奥出)
3週 グラフの閉路・通路・アルゴリズムに関する研究(弘畑)
4週 ソフトウェア開発方法論に関する研究(滝沢)
5週 情報セキュリティ技術の開発、評価(安細)
6週 ソフトコンピューティング手法による複雑なシステムのモデル化に関する研究(松崎)
7週 ヒトの運動測定に関する研究(丸山)
8週 制御系の安定性・モデリング・同定等に関する研究(菊池)
2ndQ
9週 産業用画像処理技術に関する基礎/応用研究(加藤)
10週 無線通信とセンサによる情報利用の研究(岡本)
11週 トポロジー を用いた諸科学への応用と情報工学研究(伊藤)
12週 生体電気信号を利用したヒューマンインタフェース(澤畑)
13週 複素接触構造をもった多様体の構成について(今田)
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

評価割合

研究遂行状況と発表能力を総合的に評価合計
総合評価割合100100
基礎的能力00
専門的能力100100
分野横断的能力00