概要:
現代文、古典(古文・漢文)、表現、漢字について学ぶ。現代文と古典は教科書、表現はオリジナルテキストを用いて授業を行う。
授業の進め方・方法:
授業方法は講義と演習を組み合わせて行う。 漢字学習については、15回の小テストを行う。
注意点:
・様々な表現活動を通じて「自分の言いたいことを頭の中で整理し、分かりやすい言葉で相手に伝える力」を身に付けよう。
・今年度において漢検準2級・2級・準1級に合格した場合は級に応じて加点する。読書体験発表会での発表、各種コンクールへの参加や入賞など、日本語表現分野での優れた取り組みについても加点する。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス、【随想】「最初のペンギン」①② |
一年間の学びの見通しを持つ。随想とは何か理解する。
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2週 |
【随想】「最初のペンギン」③④ 【表現】声のウォーミングアップ サイコロスピーチ
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「最初のペンギン」の内容を理解する。積極的に表現する姿勢を持つ。
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3週 |
【随想】「最初のペンギン」⑤⑥ 【漢文】思想・漢詩①、漢字テスト①
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「最初のペンギン」の内容を理解する。漢字テストを通じて漢字能力を高める(全15回)。
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4週 |
【漢文】思想・漢詩②③④、漢字テスト② |
孔子の思想について知る。
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5週 |
【漢文】思想・漢詩⑤⑥⑦、漢字テスト③ |
孟子の思想について知る。
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6週 |
【小説】「山月記」①②③、漢字テスト④ |
「山月記」について理解する。
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7週 |
【小説】「山月記」④⑤⑥、漢字テスト⑤ |
「山月記」を読み味わう 。
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8週 |
中間試験 |
これまでの範囲を理解する。
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2ndQ |
9週 |
中間試験解説、【表現】読書体験記の書き方、調査から発表へ①②
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試験問題を理解する。読書体験記の書き方を理解する。
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10週 |
【表現】調査から発表へ③④⑤、漢字テスト⑥ |
アンケートによる情報収集と結果分析を行う。
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11週 |
プレゼンテーション①②③、漢字テスト⑦ |
アンケート結果について論理的に説明する。
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12週 |
【評論】「コンクリートの時代」①②③、漢字テスト⑧ |
「コンクリートの時代」について理解する。
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13週 |
【評論】「コンクリートの時代」④⑤⑥、漢字テスト⑨ |
「コンクリートの時代」について理解する。
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14週 |
【古文】「徒然草」①②③、漢字テスト⑩ |
「徒然草」について理解する。
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15週 |
【古文】「徒然草」④⑤⑥ |
「徒然草」を読み味わう。
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16週 |
定期試験 |
これまでの範囲を理解する。
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後期 |
3rdQ |
1週 |
定期試験解説、【評論】「身体〈の〉疎外」①②③、漢字テスト⑪ |
「身体〈の〉疎外」について理解する。
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2週 |
【評論】「身体〈の〉疎外」④⑤⑥ |
「身体〈の〉疎外」について理解する。
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3週 |
【表現】ミニディベート①②③、漢字テスト⑫ |
ディベートの方法を理解し、実践する。
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4週 |
【表現】ミニディベート④⑤、【漢文】史話・故事① |
ディベートの方法を理解し、実践する。史話・故事の内容を理解する。
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5週 |
【漢文】史話・故事②③④、漢字テスト⑬ |
史話・故事について理解する。
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6週 |
【漢文】史話・故事⑤⑥⑦ |
史話・故事について理解する。
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7週 |
【小説】「鞄」①②③、漢字テスト⑭ |
「鞄」を読み味わう。
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8週 |
中間試験 |
これまでの範囲を理解する。
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4thQ |
9週 |
中間試験解説、【評論】「日本文化の雑種性」①② |
試験問題を理解する。「日本文化の雑種生」について理解する。
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10週 |
【評論】「日本文化の雑種性」③④⑤
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「日本文化の雑種生」について理解する。
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11週 |
【評論】「日本文化の雑種性」⑥⑦、【古文】「平家物語」①
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「日本文化の雑種生」について理解する。「平家物語」の文学史的位置づけを知る。
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12週 |
【古文】「平家物語」②③ 漢字小テスト⑮(漢検2級の総括)
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「平家物語」について理解する。
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13週 |
【古文】「平家物語」④⑤⑥ |
「平家物語」を読み味わう。
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14週 |
【古文】「平家物語」⑦ 【表現】情報の読み方、扱い方①②
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データに基づいて論理的に考える。
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15週 |
【表現】情報の読み方、扱い方③ 【表現】ディスカッション①②
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データに基づいて論理的に表現する。
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16週 |
定期試験 |
これまでの範囲を理解する。
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 国語 | 国語 | 論理的な文章を読み、論理の構成や展開の把握にもとづいて論旨を客観的に理解し、要約し、意見を表すことができる。また、論理的な文章の代表的構成法を理解できる。 | 2 | |
代表的な文学作品を読み、人物・情景・心情の描写ならびに描写意図などを理解して味わうとともに、その効果について説明できる。 | 2 | |
文章を客観的に理解し、人間・社会・自然などについて考えを深め、広げることができる。 | 2 | |
文学作品について、鑑賞の方法を理解できる。また、代表的な文学作品について、日本文学史における位置を理解し、作品の意義について意見を述べることができる。 | 2 | |
鑑賞にもとづく批評的な文章の執筆や文学的な文章(詩歌、小説など)の創作をとおして、感受性を培うことができる。 | 2 | |
読書習慣の形成をとおして感受性を培い、新たな言葉やものの見方を習得して自らの表現の向上に生かすことができる。 | 2 | |
現代日本語の運用、語句の意味、常用漢字、熟語の構成、ことわざ、慣用句、同音同訓異義語、単位呼称、対義語と類義語等の基礎的知識についての理解を深め、その特徴を把握できる。また、それらの知識を適切に活用して表現できる。 | 2 | |
代表的な古文・漢文を読み、言葉や表現方法の特徴をふまえて人物・情景などを理解し、人間・社会・自然などについて考えを深めたり広げたりすることができる。 | 2 | |
古文・漢文について、音読・朗読もしくは暗唱することにより、特有のリズムや韻などを味わうことができる。 | 2 | 前12 |
代表的な古文・漢文について、日本文学史および中国文学史における位置を理解し、作品の意義について意見を述べることができる。また、それらに親しもうとすることができる。 | 2 | |
教材として取り上げた作品について、用いられている言葉の現代の言葉とのつながりや、時代背景などに関する古文・漢文の基礎的知識を習得できる。 | 2 | |
情報の収集や発想・選択・構成の方法を理解し、論理構成や口頭によるものを含む表現方法を工夫して、科学技術等に関する自らの意見や考えを効果的に伝えることができる。また、信頼性を重視して情報を分析し、図表等を適切に活用・加工してコミュニケーションに生かすことができる。 | 2 | |
他者の口頭によるものを含む表現について、客観的に評価するとともに建設的に助言し、多角的な理解力、柔軟な発想・思考力の涵養に努めるとともに、自己の表現の向上に資することができる。 | 2 | |
相手の意見を理解して要約し、他者の視点を尊重しつつ、建設的かつ論理的に自らの考えを構築し、合意形成にむけて口頭によるコミュニケーションをとることができる。また、自らのコミュニケーションスキルを改善する方法を習得できる。 | 2 | |
社会で使用される言葉を始め広く日本語を習得し、その意味や用法を理解できる。また、それらを適切に用い、社会的コミュニケーションとして実践できる。 | 2 | |