技術論

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 技術論
科目番号 0006 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 4
教科書/教材 必要な資料を配付/佐々木力、科学論入門、岩波新書
担当教員 堀 三計

到達目標

1.技術とその歴史について説明できる。
2.工作機械の役割とその歴史を説明できる。
3.生産システムの歴史と大量生産について説明できる。
4.技術の発展がもたらした諸問題を説明できる。
5.これからの「ものづくり」について説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
技術とその歴史について説明1.技術とその歴史について正確に説明できる。1.技術とその歴史について説明できる。1.技術とその歴史について説明できない。
工作機械の役割とその歴史を説明2.工作機械の役割とその歴史を正確に説明できる。2.工作機械の役割とその歴史を説明できる。2.工作機械の役割とその歴史を説明できない。
生産システムの歴史と大量生産について説明3.生産システムの歴史と大量生産について正確に説明できる。3.生産システムの歴史と大量生産について説明できる。3.生産システムの歴史と大量生産について説明できない。
技術の発展がもたらした諸問題を説明4.技術の発展がもたらした諸問題を正確に説明できる。4.技術の発展がもたらした諸問題を説明できる。4.技術の発展がもたらした諸問題を説明できない。
れからの「ものづくり」について説明5.これからの「ものづくり」について正確に説明できる。5.これからの「ものづくり」について説明できる。5.これからの「ものづくり」について説明できない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ① 説明 閉じる
JABEE (D) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
技術とその歴史について説明したうえで,工作機械の役割やその歴史,技術の発展がもたらした諸問題について説明する.
授業の進め方・方法:
1. 授業方法は講義を中心に行う.
2. 場合によっては課題を出し,解答の提出を求める.

注意点:
・学年末試験後の再試験実施対象者については,試験返却時に別途申し伝える.
・学生へのメッセージ
 1.講義中は、理解しながらノートに記録し、理解できなかった項目は質問すること。
 2.質問がある場合、授業の後に受け付けるが、電子メールでも質問を受け付ける。
 3.参考のため、授業中の記録ノートを見せてもらうことがある。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 1.技術とは何か 技術とは何か理解できる
2週 2.技術に対する種々の考え方 技術に対する種々の考え方を理解できる
3週 3.技術の誕生 技術の誕生について理解できる
4週 4.古代と中世の技術,その問題点 古代と中世の技術,その問題点を理解できる
5週 5.中世の技術,その問題点 中世の技術,その問題点を理解できる
6週 6.近世の技術,その問題点 近世の技術,その問題点を理解できる
7週 7.工作機械の誕生とその役割 工作機械の誕生とその役割を理解できる
8週 8. 中間試験 これまでの範囲を理解できる
4thQ
9週 9.答案返却と説明、工作機械の自動化 試験範囲を理解できる
工作機械の自動化を理解できる
10週 10.デジタルエンジニアリングについて デジタルエンジニアリングについて理解できる
11週 11.生産システムの歴史と大量生産 生産システムの歴史と大量生産を理解できる
12週 12.技術の発展がもたらした諸問題と対策(その1) 技術の発展がもたらした諸問題と対策を理解できる
13週 13.技術の発展がもたらした諸問題と対策(その2) 技術の発展がもたらした諸問題と対策を理解できる
14週 14.「ものづくり」と「ことづくり」 「ものづくり」と「ことづくり」について理解できる
15週 15.これからの技術について これからの技術について理解できる
16週 期末試験 これまでの範囲を理解できる

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力0000000
専門的能力80000020100
分野横断的能力0000000