英語表現Ⅱ

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 英語表現Ⅱ
科目番号 0022 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義・演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 FACTBOOK English Logic and Expression Ⅱ(桐原書店)
FACTBOOK English Logic and Expression Ⅱマイノート
担当教員 吉村 理英

到達目標

1.テキスト内の文法 (6 項目)を理解・使用できる。
2.テキスト内の新出単語(約 300)や慣用表現を理解・使用できる。
3.自分自身を含む身の回りの事柄を英語で表現できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1基礎的な文法事項や構文を理解し,正確に活用・運用できる。基礎的な文法事項や構文を理解しており,おおむね活用・運用できる。基礎的な文法事項や構文を理解できず、ほとんど活用・運用できない。
評価項目2テキスト内の基礎的な語彙を理解し、適切に運用できる。テキスト内の基礎的な語彙を理解し、おおよそ運用できる。テキスト内の基礎的な語彙を理解できず、ほとんど運用できない。
評価項目3与えられたテーマについて、既習の英文法を用いて、短い文章を書くことができる。与えられたテーマについて、既習の英文法を用いて、いくつかの英文を書くことができる。与えられたテーマについて、既習の英文法を用いて、英語の文を書くことができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ⑥ 説明 閉じる

教育方法等

概要:
英語で情報を適切に伝えることを学ぶ。基礎的,基本的な文法事項や語彙を身につけることにより、それらを用いて、自分や身近なことについて、英語で積極的に表現する能力を養う。英語で「話す」「書く」の技能を伸ばすとともに、英語でコミュニケーションを図るために必要な知識を習得する。
授業の進め方・方法:
・1年次の英文法の復習をするとともに、演習問題などを通じて、英文法の知識や理解を更に深める。
・教科書や参考書に付属している実践問題に取り組むことで学習内容の定着をはかる。
・テキストの音読、ペア・ワーク、グループワークなどの英語を実際に使う活動を取り入れ、英語の運用能力を高める。
注意点:
・ここに示す評価方法や授業内容は予定であり、変更する場合は予め授業中に指示する。
・教科書、ノート、辞書(電子辞書も可)を忘れずに持参すること。
・授業時間の大部分は受講者自身の活動に充てられる。従って、授業中の積極的な取り組みが必須である。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス
Part1 Unit 11
ガイダンス
英語で自己紹介
2週 Part 1 Unit 1
How should we lead a healthy lifestyle?
英語の語順・文型
3週 Part 1 Unit 1
Part 1 Unit 2
Steps we can take to zero Hunger
英語の語順・文型
4週 Part 1 Unit 2
Steps we can take to zero Hunger
目的語
5週 Part 2 Unit 2
What are good and bad sides of urbanization?
修飾による拡張
6週 Thinking Logically 1
What are good and bad sides of urbanization?
名詞
7週 Part 2 Unit 3
Part 3 Unit 5
Is your city sustainable enough?
文の説明 動詞句 動詞の時制
8週 中間試験 既習内容の確認
4thQ
9週 Part 3 Unit 3
Part 3 Unit 5
Which should get more priority: culture or the environment?
動詞の時制 不定詞・動名詞 「分類」を示すパラグラフ
10週 Part 3 Unit 6
Which should get more priority: culture or the environment?
時を表す表現
11週 Part 3 Unit 6
How to live a plastic free life
受動態 副詞節
12週 Part 3 Unit 6
Presentation
How to live a plastic free life
「意見・主張」を述べるパラグラフ
13週 Thinking Logically 3
Part 4 Unit 9
Produce locally, consume locally
強調・倒置・省略・話法
14週 Part4 Unit 9
Part 5 Unit 10
Produce locally, consume locally
強調・倒置・省略・話法 否定
15週 Part 5 Unit 10
強調・倒置・省略・話法 否定
既習内容の復習
16週 期末試験 既習内容の確認

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。2
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2後15
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2後6
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2後5
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2後4
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2後14
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2後3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。2後2
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。2後1
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。2後7
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。2後8
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。2後11

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ課題等合計
総合評価割合601000030100
基礎的能力601000030100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000