人間と科学Ⅱ(地理学Ⅱ)

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 人間と科学Ⅱ(地理学Ⅱ)
科目番号 0031 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 使用しない。/授業の中で適宜指示する。
担当教員 池田 和子

到達目標

1.地理学の基本的な考え方を理解し、説明できる。
2. グローバルからローカルまでの重層的な地域スケールのなかで、自らがどのようにあるべきかを熟考できる。
3.分野横断的な議論において自らの考えを整理し、説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1地理学の基本的な考え方を理解し、正確に説明できる。地理学の基本的な考え方を理解し、説明できる。地理学の基本的な考え方を理解し、説明できない。
評価項目2グローバルからローカルまでの重層的な地域スケールのなかで、自らがどのようにあるべきかを適格に熟考できる。グローバルからローカルまでの重層的な地域スケールのなかで、自らがどのようにあるべきかを熟考できる。グローバルからローカルまでの重層的な地域スケールのなかで、自らがどのようにあるべきかを熟考できない。
評価項目3分野横断的な議論において自らの考えを整理し、正確に説明できる。分野横断的な議論において自らの考えを整理し、説明できる。分野横断的な議論において自らの考えを整理し、説明できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
・論文の輪読を中心に行う。報告者以外の受講者も指示された文献を授業までに読み、自分なりに考えておくこと。
授業の進め方・方法:
・論文の輪読を中心に行う。報告者以外の受講者も指示された文献を授業までに読み、自分なりに考えておくこと。
注意点:
・シラバスの内容に変更があったときは、受講者に速やかに説明する。
・必須ではないが、1年次に使用した地図帳があれば持参すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 16.ガイダンス
2週 17.地理学の視点 景観をとらえる
3週 18.景観からの問い①
4週 19.景観からの問い②
5週 20.風土産業とは①
6週 21.風土産業とは②
7週 22.地理学の視点 分野横断的にとらえる
8週 23.中間試験
4thQ
9週 24.地場産業と経路依存①
10週 25.地場産業と経路依存②
11週 26.観光振興の一側面①
12週 27.観光振興の一側面②
13週 28.農林水産業地域の変容①
14週 29.農林水産業地域の変容②
15週 30.総括
16週 後期定期試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力自然科学化学(一般)化学(一般)代表的な金属やプラスチックなど有機材料について、その性質、用途、また、その再利用など生活とのかかわりについて説明できる。3
洗剤や食品添加物等の化学物質の有効性、環境へのリスクについて説明できる。3
物質を構成する分子・原子が常に運動していることが説明できる。3
水の状態変化が説明できる。3
物質の三態とその状態変化を説明できる。3
ボイルの法則、シャルルの法則、ボイル-シャルルの法則を説明でき、必要な計算ができる。3
気体の状態方程式を説明でき、気体の状態方程式を使った計算ができる。3
酸化還元反応について説明できる。3
イオン化傾向について説明できる。3
金属の反応性についてイオン化傾向に基づき説明できる。3
ダニエル電池についてその反応を説明できる。3
鉛蓄電池についてその反応を説明できる。3
一次電池の種類を説明できる。3
二次電池の種類を説明できる。3
電気分解反応を説明できる。3
電気分解の利用として、例えば電解めっき、銅の精錬、金属のリサイクルへの適用など、実社会における技術の利用例を説明できる。3
ファラデーの法則による計算ができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力70000030100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000