日本事情

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 日本事情
科目番号 0033 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 機械工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 3
教科書/教材 佐々木瑞枝、2017、『クローズアップ日本事情15――日本語で学ぶ社会と文化――』ジャパンタイムズ
担当教員 多田 哲久

到達目標

1.日本の社会・文化の基礎的知識を説明できる。2.日本の社会・文化と自国の社会・文化の異同を説明できる。3.社会・文化に関する各テーマの抱える問題点やその解決策について、自分なりの意見を言える。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1日本の社会・文化の基礎的知識を正確に説明できる。日本の社会・文化の基礎的知識を説明できる。日本の社会・文化の基礎的知識を正確に説明できない。
評価項目2日本の社会・文化と自国の社会・文化の異同を正確に説明できる。日本の社会・文化と自国の社会・文化の異同を説明できる。日本の社会・文化と自国の社会・文化の異同を正確に説明できない。
評価項目3社会・文化に関する各テーマの抱える問題点やその解決策について、自分なりの意見を明確に言える。社会・文化に関する各テーマの抱える問題点やその解決策について、自分なりの意見を言える。社会・文化に関する各テーマの抱える問題点やその解決策について、自分なりの意見を明確に言えない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
日本の社会・文化に関する基本的知識を身につけ、自国の社会・文化との異同を理解・説明できるようになるとともに、社会・文化に関する各テーマの抱える問題点やその解決策について自分なりの意見を言えるようになることを目的とする。
授業の進め方・方法:
授業では、同一のユニットを2回にわけて行なう。1回目は教科書中心、2回目は発表中心とする。各ユニットでは適宜、課題や小テストを課す。
注意点:
前期中間試験・前期期末試験・後期中間試験・後期期末試験の平均点60%、発表10%、態度20%、その他(課題提出物・小テストなど)10%で評価する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス 授業の進め方・評価方法について理解する。
2週 ユニット1「日本ってどんな国?」 日本の国土・気候・自然を理解する。
3週 ユニット1「日本ってどんな国?」 自国と日本の国土・気候・自然の異同を理解し、自分なりの意見を持つ。
4週 ユニット2「都市の暮らし・日本の暮らし」 日本の都市と地方を理解する。
5週 ユニット2「都市の暮らし・日本の暮らし」 自国と日本の都市・地方の異同を理解し、自分なりの意見を持つ。
6週 ユニット3「日本の旅を楽しもう」 日本の交通・観光を理解する。
7週 ユニット3「日本の旅を楽しもう」 自国と日本の交通・観光の異同を理解し、自分なりの意見を持つ。
8週 前期中間試験 これまでの範囲を理解する。
2ndQ
9週 試験答案の返却・解説。 試験の解答を理解する。
10週 ユニット4「いただきます!」 日本の食生活を理解する。
11週 ユニット4「いただきます!」 自国と日本の食生活の異同を理解し、自分なりの意見を持つ。
12週 ユニット5「季節を楽しむ年中行事」 日本の年中行事を理解する。
13週 ユニット5「季節を楽しむ年中行事」 自国と日本の年中行事の異同を理解し、自分なりの意見を持つ。
14週 ユニット7「伝統文化体験」 日本の伝統文化を理解する。
15週 ユニット7「伝統文化体験」 自国と日本の伝統文化の異同を理解し、自分なりの意見を持つ。
16週 (前期定期試験) これまでの範囲を理解する。
後期
3rdQ
1週 試験答案の返却・解説。ユニット8「現代文化とポップカルチャー」 試験の解答を理解する。日本の現代文化とポップカルチャーを理解する。
2週 ユニット8「現代文化とポップカルチャー」 自国と日本の現代文化・ポップカルチャーの異同を理解し、自分なりの意見を持つ。
3週 ユニット9「スポーツの楽しみ方」 日本のスポーツを理解する。
4週 ユニット9「スポーツの楽しみ方」 自国と日本のスポーツの異同を理解し、自分なりの意見を持つ。
5週 ユニット12「教育と子供たち」 日本の教育を理解する。
6週 ユニット12「教育と子供たち」 自国と日本の教育の異同を理解し、自分なりの意見を持つ。
7週 ユニット13「産業構造と経済」 日本の経済を理解する。
8週 後期中間試験 これまでの範囲を理解する。
4thQ
9週 試験答案の返却・解説。ユニット13「産業構造と経済」 試験の解答を理解する。自国と日本の経済の異同を理解し、自分なりの意見を持つ。
10週 ユニット14「政治と憲法」 日本の政治を理解する。
11週 ユニット14「政治と憲法」 自国と日本の政治の異同を理解し、自分なりの意見を持つ。
12週 ユニット15「多文化共生社会を目指して」 日本の外国人を理解する。
13週 ユニット15「多文化共生社会を目指して」 自国と日本の外国人の異同を理解し、自分なりの意見を持つ。
14週 ユニット6「知っておきたい日本の歴史」 日本の歴史を理解する。
15週 ユニット6「知っておきたい日本の歴史」 自国と日本の歴史の異同を理解し、自分なりの意見を持つ。
16週 (後期定期試験)、試験答案の返却・解説、総まとめ。 試験の解答、この授業の評価、今後の学習課題について理解する。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合6010020010100
基礎的能力6010020010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000