技術科学フロンティア概論

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 技術科学フロンティア概論
科目番号 0050 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 必要に応じてその都度資料を配布する
担当教員 伊澤 悟,加藤 岳仁,佐藤 篤史,北野 達也,渡邉 達男,久保 和良,平田 克己,武 成祥,飯島 道弘,秋元 祐太朗,中島 秀雄

到達目標

1.種々の専門領域の先端的な科学・技術の基礎知識を具体的に説明できる。
2.科学・技術を社会の動向と関連付けて説明することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
1.種々の専門領域の先端的な科学・技術の基礎知識を具体的に説明できる。種々の専門領域の先端的な科学・技術の基礎知識を極めて具体的に説明できる。種々の専門領域の先端的な科学・技術の基礎知識をある程度説明できる。種々の専門領域の先端的な科学・技術の基礎知識をほとんどまたは全く説明できる。
2.科学・技術を社会の動向と関連付けて説明することができる。科学・技術を社会の動向と関連付けて論理的に説明することができる。科学・技術を社会の動向と関連付けてある程度説明することができる。科学・技術を社会の動向と関連付けて説明することがほとんどまたは全くできない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
長岡技術科学大学アドバンストコースカリキュラムの1つとして、本校で開講する科目です。
各学科教員による先端的技術に関する講義と、外部講師によるグローバル展開や人間力に関する授業で構成されます。
授業の進め方・方法:
複数教員によるオムニバス形式で進める。
15回のうち、4回は外部講師(長岡技術科学大学教員および民間企業社長)による授業である。
各回である程度内容が完結する。
注意点:
各担当教員から特に指示のない限りテクノ棟 4 階多目的ホールで実施する。
この科目は再試験を原則実施しない。
連絡事項等はWebページで行う。( http://www.oyama-ct.ac.jp/D/hiraken/index.php )
履修申請方法、授業日程、教室および内容の詳細は掲示等で告知する。
五味氏による2回分の授業は集中講義(土曜日)で行う。(日程は別途通知)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス(9/27)EE平田教員 授業の目的と進め方、注意事項について理解できる。
2週 序論(ADC説明),グローバル対応,科学戦略,要素技術の戦略 長岡技術科学大学 山口隆司教授 グローバル対応、科学戦略および要素技術の戦略について理解できる。
3週 機械工学に関する先端技術(仮) M伊澤教員 機械工学に関する先端技術(仮)について理解できる。
4週 機械工学に関する先端技術(仮) M加藤(岳)教員 機械工学に関する先端技術(仮)について理解できる。
5週 最近の3D画像技術及びVRについて EE渡邉教員 最近の3D画像技術及びVRについて理解できる。
6週 国際単位系(SI)の最先端(仮) EE久保教員 国際単位系(SI)の最先端(仮)について理解できる。
7週 電気工学におけるエネルギ分野 EE北野教員 電気工学におけるエネルギ分野について理解できる
8週 エネルギーシステムとはなにか EE秋元教員 エネルギーシステムとはなにかについて理解できる。
4thQ
9週 ~求められるグローバル人材とは~  
基本は人間力(土曜日午後)(株)GFN 五味由紀子先生
~求められるグローバル人材とは~ 基本は人間力について理解できる。
10週 ~求められる人材とは~ 
ロジカルシンキング(論理的思考)を強化する!(土曜日午後)(株)GFN 五味由紀子先生
~求められる人材とは~ロジカルシンキング(論理的思考)を強化する!について理解できる。
11週 その熱すてるのモッタイナイ
~排熱利用発電の現状と今後の展望~ 長岡技術科学大学 武田雅敏教授
その熱すてるのモッタイナイ
~排熱利用発電の現状と今後の展望~について理解できる。
12週 錆の話(材料の劣化を防ぐには) C武教員 錆の話(材料の劣化を防ぐには)について理解できる。
13週 機能性高分子材料 C飯島教員 機能性高分子材料について理解できる。
14週 建築における振動制御技術 A中島教員 建築における振動制御技術について理解できる
15週 建築学に関する先端技術(仮) A佐藤(篤)教員 建築学に関する先端技術(仮)について理解できる。
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

レポート合計
総合評価割合100100
基礎的能力00
専門的能力00
分野横断的能力100100