1.運動に適した服装や態度の重要性を理解した上で,各種目について興味を持ちながら,自主的かつ意欲的に活動に取り組むことができる。また,事前の準備や事後の片付けを含めて安全に留意しながら活動することができる。
2.各運動種目の実践を通じて,自己の体力水準や技能,自己の課題を認識しながら運動に取り組み,体力の維持・向上を図ることができる。
3.バレーボールの基本的技術および応用的技術を習得し,ルールを基にゲームの実践の中で種目の特性を理解しながら運動に親しむことができる。
4.種目選択授業であることの意義を理解して,チームの戦術や状況判断を考えることができる。また,チームの攻撃や守備のバランスを考慮する中で,仲間とコミュニケーションを取りながら活動することができる。
概要:
体育理論を理解しながら体育実技の実践を通じて,基本的技能の習得や体力の向上および運動に親しむための能力・態度を養う。また,健康科学の学習を通じて,自らが生涯にわたって健康・安全で活力ある生活を送るための基礎知識を習得する。総合的には,心身の健全な発達を養う。
授業の進め方・方法:
【後期】
・授業は実技を中心に実施するが,講義を行うこともある。
・天候の状況によっては,シラバスの内容を変更して実施することがある。
・必要に応じてレポート等の課題を課す場合がある。
評価割合:実技(スキルテスト,スポーツマンシップの実践など):40% 授業への参加度(授業態度,日常の参加状況,リーダーシップなど):50% 課題レポートなど:10%
(2021/2/1作成)
注意点:
【後期】
1.遅刻3回で,1回分の欠課としてカウントする.
2.実技では,学校指定のジャージ,T シャツ,短パンおよび運動靴を必ず着用すること.それ以外は一切認めない.
3.授業時の無駄な私語,身勝手な行動,途中退出および非協力的態度などをとる学生に対しては単位を与えない.
4.天候や進度状況により授業内容を入れ替えるなど一部変更することがある.
5.やむを得ない理由により,見学しなければならない場合は,予め担当教員に申し出て相談すること。(場合によっては医療機関からの診断書の提出が必要な場合がある)
6.教員からの連絡手段としては,Teamsやクラス掲示を利用して連絡する。
7.種目選択の際に,既定人数よりも多い場合は抽選を行う。
☆保健体育は出席することが前提条件である(オリエンテーションで説明する保健体育の規定欠課数を超える者については追加課題を与えるか,評価の対象としない場合がある)
※後期球技大会の出席は,保健体育1回分の出席カウントに加える。
※半期1単位分なので出席状況については十分注意すること。
※半期で7.5時間(3.75コマ)以上欠課の場合は,60点の評価はしない。
※再試験は,規定により欠課数が7.5時間(3.75コマ)を超えている場合は実施しない。
(コンテスト出場など特別な事情がある場合は,欠席届の提出がある場合のみ再試験の実施を考慮される場合がある)
※半期で6時間(3コマ)以上欠課の場合は,学年末の再試験期間中に追加課題を実施する。追加課題の実施により最大65点を目安とした評価とする。
☆過年度生についてはカリキュラムが異なるので,別途補講が必ず必要となる。前期開始時に説明を行うので不明な点は教員に確認すること。
(2021/2/1作成)
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
オリエンテーション,種目選択,抽選 |
・種目選択 ・授業の流れの確認
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2週 |
ウォーミングアップ・クールダウンの方法,オーバーハンドパス |
・基本的技能の習得
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3週 |
オーバーハンドパス,アンダーハンドパス |
・基本的技能の習得
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4週 |
オーバーハンドパス,アンダーハンドパス,レシーブ→トス |
・基本的技能の習得
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5週 |
オーバーハンドパス,アンダーハンドパス,レシーブ→トス |
・基本的技能の習得
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6週 |
三段攻撃(レシーブ→トス→アタック) |
・基本的技能の習得 ・応用的技能の習得
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7週 |
新体力テスト |
・新体力テストの実施
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8週 |
新体力テスト,三段攻撃(レシーブ→トス→アタック) |
・新体力テストの実施 ・基本的技能の習得 ・応用的技能の習得
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4thQ |
9週 |
三段攻撃(レシーブ→トス→アタック) |
・基本的技能の習得 ・応用的技能の習得 ・基本ルールの確認と実践
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10週 |
健康とスポーツ・運動についてリーグ戦 |
・基本的技能の習得 ・応用的技能の習得 ・基本ルールの確認と実践
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11週 |
リーグ戦 |
・基本的技能の習得 ・応用的技能の習得 ・基本ルールの確認と実践
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12週 |
リーグ戦 |
・基本的技能の習得 ・応用的技能の習得 ・基本ルールの確認と実践
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13週 |
リーグ戦 |
・基本的技能の習得 ・応用的技能の習得 ・基本ルールの確認と実践
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14週 |
リーグ戦 |
・基本的技能の習得 ・応用的技能の習得 ・基本ルールの確認と実践
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15週 |
スキルテスト |
・スキルチェックの実施
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16週 |
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
分野横断的能力 | 態度・志向性(人間力) | 態度・志向性 | 態度・志向性 | 周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。 | 3 | |
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。 | 3 | |
目標の実現に向けて計画ができる。 | 3 | |
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。 | 3 | |
日常の生活における時間管理、健康管理、金銭管理などができる。 | 3 | |
社会の一員として、自らの行動、発言、役割を認識して行動できる。 | 3 | |
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。 | 3 | |
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。 | 3 | |
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。 | 3 | |
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。 | 3 | |
リーダーがとるべき行動や役割をあげることができる。 | 3 | |
適切な方向性に沿った協調行動を促すことができる。 | 3 | |
リーダーシップを発揮する(させる)ためには情報収集やチーム内での相談が必要であることを知っている | 3 | |
法令やルールを遵守した行動をとれる。 | 3 | |
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。 | 3 | |
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。 | 2 | |
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。 | 2 | |
これからのキャリアの中で、様々な困難があることを認識し、困難に直面したときの対処のありかた(一人で悩まない、優先すべきことを多面的に判断できるなど)を認識している。 | 3 | |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業や大学等でどのように活用・応用されるかを説明できる。 | 3 | |
社会人も継続的に成長していくことが求められていることを認識している。 | 2 | |
技術者として、幅広い人間性と問題解決力、社会貢献などが必要とされることを認識している。 | 2 | |
高専で学んだ専門分野・一般科目の知識が、企業等でどのように活用・応用されているかを認識できる。 | 3 | |
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。 | 2 | |
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。 | 3 | |