電気工学概論

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 電気工学概論
科目番号 0080 科目区分 専門 / 必履修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 機械工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 「初歩から学ぶ基礎物理学 電磁気・原子」 大日本図書 
著 柴田洋一 勝山智男 鈴木三男 長澤修一 加藤清考 青山歓生
p.85-160
担当教員 今泉 文伸

到達目標

1.電流と磁気,電磁誘導や静電気に関する基礎的事項が説明できるとともに基礎的な計算ができる    2.交流回路に関する基礎的事項が説明できるとともに基礎的な計算ができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
電流と磁場、電磁誘導や電磁波に関して明確に説明でき、また、これに関する演習問題を正確に解くことができる電流と磁場、電磁誘導や電磁波に関して説明でき、また、これに関する基礎的な演習問題を解くことができる電流と磁場、電磁誘導や電磁波に関して明確に説明できず、また、これに関する基礎的な演習問題を解くことができない
交流回路について明確に説明でき、また、これに関する演習問題を正確に解くことができる交流回路について説明でき、また、これに関する基礎的な演習問題を解くことができる交流回路について明確に説明できず、また、これに関する基礎的な演習問題を解くことができない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ③ 説明 閉じる
JABEE (c) 説明 閉じる
JABEE (C) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
電気工学の基礎的部分である電流と磁場、電磁誘導と電磁波について学ぶ。
授業の進め方・方法:
1.授業方法は講義と演習を組み合わせて行う
2.授業内容に応じて演習問題を課題として出題し、解答の提出を求める
注意点:
1.機械技術に必要な電気に関する知識や理論を学習する科目であり、電子工学や制御工学と関連します.
2.電気工学は機械設備を使ったり、メカトロニクス部品設計を行う機械技術者にとって基礎となります.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 第3章 電流と磁場
1節 磁場
磁場について理解する
2週 第3章 電流と磁場
2節 電流が作る磁場1
電流が作る磁場について理解する
3週 第3章 電流と磁場
2節 電流が作る磁場2
電流が作る磁場について理解する
4週 第3章 電流と磁場
3節 電流が磁場から受ける力1
電流が磁場から受ける力について理解する
5週 第3章 電流と磁場
3節 電流が磁場から受ける力2
電流が磁場から受ける力について理解する
6週 第3章 電流と磁場
4節 ローレンツ力1
ローレンツ力について理解する
7週 第3章 電流と磁場
4節 ローレンツ力2
ローレンツ力について理解する
8週 中間試験 これまでの範囲を理解する
4thQ
9週 第4章 電流と磁場
1節 電磁誘導1
電磁誘導について理解する
10週 第4章 電流と磁場
1節 電磁誘導2
電磁誘導について理解する
11週 第4章 電流と磁場
2節 インダクタンス
インダクタンスについて理解する
12週 第4章 電流と磁場
3節 交流1
交流について理解する
13週 第4章 電流と磁場
3節 交流2
交流について理解する
14週 第4章 電流と磁場
4節 微分法と回路1
微分法と回路について理解する。
15週 第4章 電流と磁場
4節 微分法と回路2
微分法と回路について理解する。
16週 定期試験 これまでの範囲を理解する

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学機械系分野計測制御国際単位系の構成を理解し、SI単位およびSI接頭語を説明できる。4
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。3
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。3
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合85000015100
基礎的能力0000000
専門的能力85000015100
分野横断的能力0000000