卒業研究

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 卒業研究
科目番号 0106 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義・演習・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 10
開設学科 機械工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 10
教科書/教材 各担当者の指示により指定する場合がある。
担当教員 田中 好一,山下 進,伊澤 悟,増淵 寿,川村 壮司,那須 裕規,鈴木 栄二,加藤 岳仁,日下田 淳,飯塚 俊明,今泉 文伸

到達目標

1年から4年で学んだ知識や技術をもとに、1つのテーマに取り込み、問題解決の方法を習得する。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 研究計画の立案目標が十分に達成でき得る研究計画が立案ができる目標が達成でき得る研究計画が立案できる目標に対して達成が可能な計画が立案できない
評価項目2 研究の遂行計画に沿った研究が遂行できる研究遂行ができる研究遂行ができない
評価項目3 発表質疑等に正確な回答ができ、且つ十分な発表ができる十分な発表ができる発表ができないまたは著しく不十分な発表である

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ② 説明 閉じる
JABEE (d-4) 説明 閉じる
JABEE (E) 説明 閉じる
JABEE (f) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
1年から4年で学んだ知識や技術をもとに、1つのテーマに取り込み、問題解決の方法を習得する。研究計画の立案、関連研究の調査、研究の遂行、総括の研究の一連の基礎を学ぶ。
授業の進め方・方法:
研究室において、学生の希望や適性に応じて、研究テーマを決める。ゼミ等を通して、研究の進め方、実験方法、実験装置の設計・製作、試料の製作、実験計画等の指導を受け、研究を進める。
注意点:
学科として、卒業研究に関して3回の発表会(5月:定例研究発表、10 月:中間発表、1月:最終発表)を実施する。最終発表では研究の概要をまとめて、提出する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 研究計画の立案 研究計画の立案ができる
2週 研究計画の立案 研究計画の立案ができる
3週 研究計画の立案 研究計画の立案ができる
4週 研究計画に沿った研究の遂行 研究計画に沿った研究の遂行ができる
5週 スタートアップ発表会における研究計画の発表 発表会への参加と発表の実施ができる
6週 スタートアップ発表会における研究計画の発表 発表会への参加と発表の実施ができる
7週 研究計画に沿った研究の遂行 研究計画に沿った研究の遂行ができる
8週 研究計画に沿った研究の遂行 研究計画に沿った研究の遂行ができる
2ndQ
9週 研究計画に沿った研究の遂行 研究計画に沿った研究の遂行ができる
10週 研究計画に沿った研究の遂行 研究計画に沿った研究の遂行ができる
11週 研究計画に沿った研究の遂行 研究計画に沿った研究の遂行ができる
12週 研究計画に沿った研究の遂行 研究計画に沿った研究の遂行ができる
13週 研究計画に沿った研究の遂行 研究計画に沿った研究の遂行ができる
14週 研究計画に沿った研究の遂行 研究計画に沿った研究の遂行ができる
15週 研究計画に沿った研究の遂行 研究計画に沿った研究の遂行ができる
16週 研究計画に沿った研究の遂行 研究計画に沿った研究の遂行ができる
後期
3rdQ
1週 研究計画に沿った研究の遂行 研究計画に沿った研究の遂行ができる
2週 研究計画に沿った研究の遂行 研究計画に沿った研究の遂行ができる
3週 研究計画に沿った研究の遂行 研究計画に沿った研究の遂行ができる
4週 研究計画に沿った研究の遂行 研究計画に沿った研究の遂行ができる
5週 中間発表会における成果と方針の発表 発表会への参加と発表の実施ができる
6週 中間発表会における成果と方針の発表 発表会への参加と発表の実施ができる
7週 研究計画に沿った研究の遂行 研究計画に沿った研究の遂行ができる
8週 研究計画に沿った研究の遂行 研究計画に沿った研究の遂行ができる
4thQ
9週 研究計画に沿った研究の遂行 研究計画に沿った研究の遂行ができる
10週 研究計画に沿った研究の遂行 研究計画に沿った研究の遂行ができる
11週 研究計画に沿った研究の遂行 研究計画に沿った研究の遂行ができる
12週 研究成果のまとめと報告書の作成 研究成果のまとめと報告書の作成ができる
13週 研究発表会における研究結果の発表 発表会への参加と発表の実施ができる
14週 研究発表会における研究結果の発表 発表会への参加と発表の実施ができる
15週 研究成果のまとめと報告書の作成 研究成果のまとめと報告書の作成ができる
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力向上のための学習関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
工学基礎情報リテラシー情報リテラシー情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。3
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。3
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。3
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。3
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。3
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。3
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。3
他者の意見を聞き合意形成することができる。3
合意形成のために会話を成立させることができる。3
グループワーク、ワークショップ等の特定の合意形成の方法を実践できる。3
書籍、インターネット、アンケート等により必要な情報を適切に収集することができる。3
収集した情報の取捨選択・整理・分類などにより、活用すべき情報を選択できる。3
収集した情報源や引用元などの信頼性・正確性に配慮する必要があることを知っている。3
情報発信にあたっては、発信する内容及びその影響範囲について自己責任が発生することを知っている。3
情報発信にあたっては、個人情報および著作権への配慮が必要であることを知っている。3
目的や対象者に応じて適切なツールや手法を用いて正しく情報発信(プレゼンテーション)できる。3
あるべき姿と現状との差異(課題)を認識するための情報収集ができる3
複数の情報を整理・構造化できる。3
特性要因図、樹形図、ロジックツリーなど課題発見・現状分析のために効果的な図や表を用いることができる。3
課題の解決は直感や常識にとらわれず、論理的な手順で考えなければならないことを知っている。3
グループワーク、ワークショップ等による課題解決への論理的・合理的な思考方法としてブレインストーミングやKJ法、PCM法等の発想法、計画立案手法など任意の方法を用いることができる。3
どのような過程で結論を導いたか思考の過程を他者に説明できる。3
適切な範囲やレベルで解決策を提案できる。3
事実をもとに論理や考察を展開できる。3
結論への過程の論理性を言葉、文章、図表などを用いて表現できる。3
態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。3
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。3
目標の実現に向けて計画ができる。3
目標の実現に向けて自らを律して行動できる。3
チームで協調・共同することの意義・効果を認識している。3
チームで協調・共同するために自身の感情をコントロールし、他者の意見を尊重するためのコミュニケーションをとることができる。3
当事者意識をもってチームでの作業・研究を進めることができる。3
チームのメンバーとしての役割を把握した行動ができる。3
総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。3
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。3
要求に適合したシステム、構成要素、工程等の設計に取り組むことができる。3
課題や要求に対する設計解を提示するための一連のプロセス(課題認識・構想・設計・製作・評価など)を実践できる。3
提案する設計解が要求を満たすものであるか評価しなければならないことを把握している。3
経済的、環境的、社会的、倫理的、健康と安全、製造可能性、持続可能性等に配慮して解決策を提案できる。3

評価割合

計画発表報告書研究遂行能力合計
総合評価割合30402010100
基礎的能力00000
専門的能力304020090
分野横断的能力0001010