到達目標
1.国際単位について説明できる。
2.様々な物体や状態量の計測法について説明できる。
3.計測値の信頼性について説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
| 国際単位について理解し、有効数字の計算が正確にできる。 | 国際単位についてほぼ理解し、有効数字の計算がほぼ正確にできる。 | 国際単位について理解できず、有効数字の計算が正確にできない。 |
評価項目2 | 物体や状態量の計測法を正しく理解でき、誤差の統計的な扱いが正確に出来る。 | 物体や状態量の計測法を正しく理解でき、誤差の統計的な扱いがほぼ正確に出来る。 | 物体や状態量の計測法を理解できず、誤差の統計的な扱いができない。 |
評価項目3 | 計測値の信頼性について正しく理解できる。 | 計測値の信頼性についてほぼ正しく理解できる。 | 計測値の信頼性について理解できない |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 ⑤
説明
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JABEE (C)
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教育方法等
概要:
この授業では、計測工学と計測法について学びます。
授業の進め方・方法:
授業は講義と演習を組合せて行います。また、講義は教科書を中心に進めますが、必要に応じて関連する教材を用いて説明します。
注意点:
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
測定と計測 |
測定と計測の意味を理解し、説明ができる。
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2週 |
機械分野におけるSI単位 |
機械分野におけるSI単位について説明ができる。
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3週 |
測定の誤差と有効数字 |
測定の誤差と有効数字の持っている意味を理解し、説明できる。有効数字の四則演算ができる。
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4週 |
計算過程での誤差および測定の精度 |
種々の誤差の生じる原因と偶然誤差の正規分布、精密さと正確さについて理解し、説明ができる。
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5週 |
長さの測定 |
長さの測定と測定における原理と諸影響について理解し、説明できる。
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6週 |
角度・面の測定 |
角度・面の測定と幾何公差について理解し、説明できる。
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7週 |
座標による測定 |
3次元座標による測定とCADとの連携について理解し、説明ができる。
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8週 |
中間試験 |
計測工学と計測法の基礎を理解し、説明ができる。
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4thQ |
9週 |
質量・力・圧力・密度の測定 |
質量・力・圧力の測定について理解し、説明ができる。
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10週 |
温度・質量・熱量の測定 |
温度・質量・熱量の測定について理解し、説明ができる。
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11週 |
時間・振動の測定 |
時間・振動の測定について理解し、説明ができる。
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12週 |
音の測定 |
音の測定について理解し、説明ができる。
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13週 |
流体・粘度の測定 |
流体・粘度の測定について理解し、説明ができる。
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14週 |
電気量の測定 |
電気量の測定について理解し、説明ができる。
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15週 |
ディジタル計測と信号 |
ディジタル計測と信号について理解し、説明ができる。
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16週 |
定期試験 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 計測制御 | 計測の定義と種類を説明できる。 | 4 | |
測定誤差の原因と種類、精度と不確かさを説明できる。 | 4 | |
国際単位系の構成を理解し、SI単位およびSI接頭語を説明できる。 | 4 | |
代表的な物理量の計測方法と計測機器を説明できる。 | 4 | |
評価割合
| 中間試験 | 定期試験 | レポート | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 40 | 20 | 0 | 100 |
総合評価割合 | 40 | 40 | 20 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |