到達目標
内燃機関の代表的機械であるガソリンエンジンの
1.性能設計ができること.
2.主要部品の設計ができること.
3.代表的な部品図および組立図をCADで作成できること.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
性能設計 | 性能設計が十分にできる | 性能設計ができる | 性能設計ができない |
評価項目2
主要部品の設計 | 主要部品の設計が十分にできる | 主要部品の設計ができる | 主要部品の設計ができない |
評価項目3
CADによる図面の作製 | 代表的な部品図および組立図をCADで十分に作成できる | 代表的な部品図および組立図をCADで作成できる | 代表的な部品図および組立図をCADで作成できない |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 ②
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JABEE (B)
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教育方法等
概要:
エンジニアリングデザイン教育の考え方を実践的に学習するために,技術と社会の関わりが大きい機械の一つであるガソリンエンジンの設計製図を行う.
授業の進め方・方法:
学生がグループ分けした会社の構成員となり,会社毎に開発するエンジン仕様を決め,全員が設計計算を行った後,会社毎に話し合って設計値を決定する.設計値の決定には複数の要素を考慮することが必要なため,答えが一つとは限らず,創造性を発揮させて形を作り上げることが要求される.それぞれが最終決定した設計値を基にCADで製図を行い,最後に図面会議を真似た教員による口頭試問を受ける.なお、授業の内容は担当教員の民間企業での経験を生かしたものが含まれている。(平成31年4月4日最終変更)
注意点:
部品図、組立図、部品票表、設計書の提出が口頭試問を受ける必須条件である.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
エンジンの基礎原理の説明 |
エンジンの基礎原理が説明できる
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2週 |
主要諸元の決定 |
主要諸元の決定ができる
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3週 |
インジケータ線図の作製 |
インジケータ線図の作製ができる
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4週 |
平均有効圧力・線図係数について |
平均有効圧力・線図係数について説明できる
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5週 |
性能曲線の作製 |
性能曲線の作製ができる
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6週 |
トルク・出力について |
トルク・出力について説明できる
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7週 |
ピストン・クランク機構について |
ピストン・クランク機構について説明できる
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8週 |
小試験 |
エンジンの基礎原理等が理解できる
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2ndQ |
9週 |
ピストン・ピストンピンの設計 |
ピストン・ピストンピンの設計ができる
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10週 |
連接棒の設計 |
連接棒の設計ができる
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11週 |
クランク軸の設計 |
クランク軸の設計ができる
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12週 |
バランスウェイトの設計 |
バランスウェイトの設計ができる
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13週 |
カム軸歯車の設計 |
カム軸歯車の設計ができる
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14週 |
フライホイール・弁機構の設計 |
フライホイール・弁機構の設計ができる
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15週 |
カム軸の設計・シリンダヘッド・クランクケース本体について
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カム軸の設計ができ、シリンダヘッド・クランクケース本体について理解できる
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
CAD演習 |
CADによる部品図の作成ができる
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2週 |
CAD演習 |
CADによる部品図の作成ができる
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3週 |
CAD演習 |
CADによる部品図の作成ができる
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4週 |
フライホイールの役割と設計指針について |
フライホイールの役割と設計指針について理解できる
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5週 |
冷却フィンの設計 |
冷却フィンの設計ができる
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6週 |
部品図(連接棒)・組立図・部品表の作成 |
部品図(連接棒)・組立図・部品表の作成ができる
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7週 |
部品図(連接棒)・組立図・部品表の作成 |
部品図(連接棒)・組立図・部品表の作成ができる
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8週 |
部品図(連接棒)・組立図・部品表の作成 |
部品図(連接棒)・組立図・部品表の作成ができる
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4thQ |
9週 |
部品図(連接棒)・組立図・部品表の作成 |
部品図(連接棒)・組立図・部品表の作成ができる
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10週 |
部品図(連接棒)・組立図・部品表の作成 |
部品図(連接棒)・組立図・部品表の作成ができる
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11週 |
部品図(連接棒)・組立図・部品表の作成 |
部品図(連接棒)・組立図・部品表の作成ができる
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12週 |
部品図(連接棒)・組立図・部品表の作成 |
部品図(連接棒)・組立図・部品表の作成ができる
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13週 |
部品図(連接棒)・組立図・部品表の作成と口頭試験 |
部品図(連接棒)・組立図・部品表の作成ができ、口頭試問に回答できる
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14週 |
部品図(連接棒)・組立図・部品表の作成と口頭試験 |
部品図(連接棒)・組立図・部品表の作成ができ、口頭試問に回答できる
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15週 |
部品図(連接棒)・組立図・部品表の作成と口頭試験 |
部品図(連接棒)・組立図・部品表の作成ができ、口頭試問に回答できる
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 設計計算書 | 部品図 | 組立図 | 小試験 | 口頭試問 | 合計 |
総合評価割合 | 30 | 10 | 10 | 10 | 40 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 30 | 10 | 10 | 10 | 40 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |