到達目標
1. 熱機関で用いられる熱サイクル、火花点火機関・圧縮着火機関の原理と機能について説明できる。
2. 熱機関の燃焼・燃料供給について説明できる。
3. 熱機関に関連した技術動向を説明できる。
4. 熱機関の性能設計予測法を適用できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安(優) | 標準的な到達レベルの目安(良) | 未到達レベルの目安(不可) |
評価項目1 | 熱機関で用いられる熱サイクル、火花点火機関・圧縮着火機関の原理と機能について十分に説明できる。 | 熱機関で用いられる熱サイクル、火花点火機関・圧縮着火機関の原理と機能について説明できる。 | 熱機関で用いられる熱サイクル、火花点火機関・圧縮着火機関の原理と機能について説明できない。 |
評価項目2 | 熱機関の燃焼・燃料供給について十分に説明できる。 | 熱機関の燃焼・燃料供給について説明できる。 | 熱機関の燃焼・燃料供給について説明できない。 |
評価項目3 | 熱機関に関連した技術動向を十分に説明できる。 | 熱機関に関連した技術動向を説明できる。 | 熱機関に関連した技術動向を説明できない。 |
評価項目4 | 熱機関の性能設計予測法を十分に適用できる。 | 熱機関の性能設計予測法を適用できる。 | 熱機関の性能設計予測法を適用できない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 ④
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JABEE (A)
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JABEE (d-1)
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JABEE (g)
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教育方法等
概要:
熱機関(エンジン)で用いられる熱サイクル、火花点火機関・圧縮着火機関原理と機能について理解を深める。燃焼・燃料供給や熱機関に関連した技術動向について理解を深める。また、性能設計予測法を習得し、適用できるようになることを目標とする。
授業の進め方・方法:
講義の中で適宜解説する例題について、考え方を理解することが必要である。また,熱力学や伝熱工学に関連づけることで一層理解が深まる。
注意点:
章末問題や課題を通して理解度の把握すること。また、積極的に取り組むことが重要である。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
熱機関の歴史・原理・分類 |
熱機関の歴史・原理・分類を理解できる。
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2週 |
内燃機関の熱力学、サイクルと熱効率(理論空気サイクル) |
内燃機関の熱力学、サイクルと熱効率の理論空気サイクルを理解できる。
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3週 |
サイクルと熱効率(オットー・ディーゼル・サバテサイクル、実際のサイクル) |
サイクルと熱効率のオットー・ディーゼル・サバテサイクルおよび実際のサイクルについて理解できる。
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4週 |
燃料と燃焼(燃料) |
熱機関の燃料について理解できる。
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5週 |
燃料と燃焼(燃焼)
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熱機関の燃焼について理解できる。
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6週 |
性能と計測(出力、熱効率) |
性能と計測の出力と熱効率について理解できる。
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7週 |
性能と計測(トルク、計測) |
性能と計測のトルクと計測について理解できる。
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8週 |
前期中間試験 |
これまでの内容を理解できる。
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2ndQ |
9週 |
前期中間試験返却・解説 吸気と排気 |
吸気と排気について理解できる。
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10週 |
火花点火機関(混合比と燃焼室) |
火花点火機関の混合比と燃焼室について理解できる。
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11週 |
火花点火機関(点火装置) |
火花点火機関の点火装置について理解できる。
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12週 |
圧縮点火機関(燃料噴射) |
圧縮点火機関の燃料噴射について理解できる。
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13週 |
圧縮点火機関(燃焼室) |
圧縮点火機関の燃焼室について理解できる。
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14週 |
冷却 |
冷却について理解できる。
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15週 |
総合演習 |
火花点火機関・圧縮着火機関について知識を計算に利用できる。
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16週 |
前期定期試験 |
これまでの内容を説明できる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 課題・小テスト | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 20 | 100 |