コンピュータ入門

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 コンピュータ入門
科目番号 0005 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義・演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子創造工学科 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 切田節子他、「Microsoft Office 2013 を使った情報リテラシーの基礎」、近代科学社 (2014)
担当教員 小林 康浩

到達目標

1.コンピュータ基本用語を理解し、内容について説明できる。
2.アプリケーションソフトを使用して、基本的な文書作成ができる。
3.基礎的なプログラムを作成し、処理内容について説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1コンピュータ基本用語を理解し、内容について明確に説明でき、これに関する演習問題を正確に解くことができるコンピュータ基本用語を理解し、内容について説明でき、これに関する演習問題を解くことができるコンピュータ基本用語を理解し、内容について説明できず、これに関する演習問題を解くことができない
評価項目2アプリケーションソフトを使用して、発展的な文書作成ができるアプリケーションソフトを使用して、基本的な文書作成ができるアプリケーションソフトを使用して、文書作成ができない
評価項目3基礎的なプログラムを作成し、処理内容について明確に説明できる基礎的なプログラムを作成し、処理内容について説明できる基礎的なプログラムを作成し、処理内容について説明できない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ⑤ 説明 閉じる

教育方法等

概要:
コンピュータを扱うために必要な基本知識、基本用語、情報倫理、情報セキュリティの基礎について学ぶ。
講義は教科書をもとに、スライド資料と配付資料により行う。
授業の進め方・方法:
授業は講義(含む実習)形式。講義中に適宜、課題を与えます。
注意点:
・理解困難な点は随時学習相談に応じます。電子メールでも受付けます。
・試験時間は50分とし、教科書・参考書・電卓等の持ち込みは原則的に認めません。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 概要、ガイダンス(情報センタの利用、PC操作) 情報センタの利用方法、PCの基本操作を理解する
2週 ソフトウェア基本操作:OSの基本操作、アプリの基本操作 および セキュリティ教育 OSの基本操作、アプリの基本操作を理解する
3週 文書作成(1):文字入力、保存、終了、印刷、文字置換 文書作成における基本操作を理解する
4週 文書作成(2):段落、書式文字編集、脚注、表作成、図形作成 文書作成における段落、書式文字編集、脚注、表作成、図形作成を理解する
5週 文書作成(3):ヘッダ、フッタ、段組み、タブ、インデント、数式入力 文書作成におけるヘッダ、フッタ、段組み、タブ、インデント、数式入力を理解する
6週 表計算(1):データ入力、保存、終了、縦横の計算 表計算におけるデータ入力、保存、終了、縦横の計算を理解する
7週 表計算(2):書式設定、配置変更、印刷 表計算における書式設定、配置変更、印刷方法を理解する
8週 中間試験 これまでの範囲を理解する
2ndQ
9週 表計算(3):関数、グラフ作成、近似曲線 表計算における関数、グラフ作成、近似曲線作成方法を理解する
10週 プレゼンテーション(1):資料作成、保存、終了 プレゼンテーションにおける資料作成、保存、終了方法を理解する
11週 プレゼンテーション(2):編集、スライドショー プレゼンテーションにおける編集、スライドショーを理解する
12週 プレゼンテーション(3):資料作成の工夫 プレゼンテーションにおける資料作成の工夫を理解する
13週 プログラミング(1):マクロ処理 Excelのマクロ処理について理解する
14週 プログラミング(2):VBA Excel VBAのセルオートマトンについて理解する
15週 プログラミング(3):VBA Excel VBAのライフゲームについて理解する
16週 定期試験 これまでの範囲を理解する

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能ICTやICTツール、文書等を基礎的な情報収集や情報発信に活用できる。3
ICTやICTツール、文書等を自らの専門分野において情報収集や情報発信に活用できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60000040100
基礎的能力60000040100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000