電気電子演習Ⅰ

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 電気電子演習Ⅰ
科目番号 0005 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義・演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子創造工学科 対象学年 1
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 矢野健太郎・石原繁 編「問題集 基礎の数学」(裳華房)
担当教員 笠原 雅人

到達目標

電気電子分野で重要となる数学(二次関数,三角関数)について理解し,基本的な計算問題を解くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
数学の演算(二次関数,三角関数など)について理解し,基本的な計算問題を解くことができる。数学の演算(二次関数,三角関数など)について理解し,基本的な計算問題を正確に解くことができる。数学の演算(二次関数,三角関数など)について理解し,基本的な計算問題を解くことができる。数学の演算(二次関数,三角関数など)について理解し,基本的な計算問題を解くことができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ③ 説明 閉じる

教育方法等

概要:
電気・電子工学を学ぶ上で必要となる数学的な知識(整式,分数式,無理式,二次方程式,二次関数,指数関数,体位数関数,三角関数)において,専門分野で実際に使えるようになることを主眼においた授業である。
授業の進め方・方法:
定期的に小テストを行うとともに,宿題ノートの提出を求める。
注意点:
授業後は必ず復習をして,分からないところは担当教員等に質問するなどして,確実に理解して習得するように心がけること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 整式 整式に関する問題を解くことができる。
2週 整式の除法 整式の除法に関する問題を解くことができる。
3週 分数式・無理式 分数式・無理式に関する問題を解くことができる。
4週 2次方程式 二次方程式に関する問題を解くことができる。
5週 いろいろな方程式 いろいろな方程式に関する問題を解くことができる。
6週 2次関数 二次関数に関する問題を解くことができる。
7週 2次関数の応用 二次関数の応用に関する問題を解くことができる。
8週 中間試験
4thQ
9週 指数関数 指数関数に関する問題を解くことができる。
10週 対数関数 対数関数に関する問題を解くことができる。
11週 三角比 三角比に関する問題を解くことができる。
12週 三角関数 三角関数に関する問題を解くことができる。
13週 三角関数 三角関数に関する問題を解くことができる。
14週 加法定理 加法定理に関する問題を解くことができる。
15週 加法定理 加法定理に関する問題を解くことができる。
16週 期末試験

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力数学数学数学整式の加減乗除の計算や、式の展開ができる。3
因数定理等を利用して、4次までの簡単な整式の因数分解ができる。3
分数式の加減乗除の計算ができる。3
平方根の基本的な計算ができる(分母の有理化も含む)。3
複素数の相等を理解し、その加減乗除の計算ができる。3
解の公式等を利用して、2次方程式を解くことができる。3後1,後2,後3
簡単な連立方程式を解くことができる。3後1,後2,後3
2次関数の性質を理解し、グラフをかくことができ、最大値・最小値を求めることができる。3後1,後2,後3
簡単な場合について、関数の逆関数を求め、そのグラフをかくことができる。3
累乗根の意味を理解し、指数法則を拡張し、計算に利用することができる。3
指数関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。3
指数関数を含む簡単な方程式を解くことができる。3
対数の意味を理解し、対数を利用した計算ができる。3
対数関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。3
対数関数を含む簡単な方程式を解くことができる。3
角を弧度法で表現することができる。3後4
三角関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。3
加法定理および加法定理から導出される公式等を使うことができる。3
三角関数を含む簡単な方程式を解くことができる。3
三角比を理解し、簡単な場合について、三角比を求めることができる。3
一般角の三角関数の値を求めることができる。3

評価割合

中間・定期試験小テスト課題提出その他ポートフォリオ合計
総合評価割合1000000100
基礎的能力1000000100
専門的能力000000
分野横断的能力000000