プログラミングⅠ

科目基礎情報

学校 小山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 プログラミングⅠ
科目番号 0009 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子創造工学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 明解シリーズ 新・明解C言語 入門編 柴田望洋著 単行本
担当教員 南斉 清巳

到達目標

1.プログラムの編集、コンパイル及び実行ができる
2.データの入力と出力ができる
3.演算命令を使うことができる
4.条件分岐命令を使うことができる
5.繰り返し計算ができる
6.配列を用いたプログラミングができる

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1プログラムの編集、コンパイル及び実行が的確にできるプログラムの編集、コンパイル及び実行がほぼ的確にできるプログラムの編集、コンパイル及び実行ができない
評価項目2データの入力と出力が的確にできるデータの入力と出力がほぼ的確にできるデータの入力と出力ができない
評価項目3演算命令を使うことが的確にできる演算命令を使うことがほぼ的確にできる演算命令を使うことができない
評価項目4条件分岐命令を的確に使うことができる条件分岐命令をほぼ的確に使うことができる条件分岐命令を使うことができない
評価項目5繰り返し計算が的確にできる繰り返し計算がほぼ的確にできる繰り返し計算ができない
評価項目6配列を用いたプログラミングが的確にできる配列を用いたプログラミングがほぼ的確にできる配列を用いたプログラミングができない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 ⑤ 説明 閉じる

教育方法等

概要:
C言語を用いて、入出力命令、条件分岐命令や繰り返し命令を含んだ、基本的なプログラムを作成することができる。
授業の進め方・方法:
前半の45分は講義を行い、後半の45分は講義内容を理解するために実習を行う。
注意点:
与えられた課題は必ず提出期限までに提出すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 プログラミング言語の種類と特徴 C言語の特徴を他のプログラミング言語と比較しながら説明できる
2週 プログラムの編集、コンパイル及び実行 プログラムの編集、コンパイル及び実行が正しくできる
3週 変数の使い方 変数の使い方が正しくできる
4週 データの入力と出力 データの入出力が正しくできる
5週 四則演算 四則演算子を用いて、計算式を正しく書くことができる
6週 論理演算 論理演算子を用いて、論理式を正しく書くことができる
7週 if文による条件分岐 if文による条件分岐が行える
8週 中間試験 理解度を確認する
2ndQ
9週 switch文による条件分岐 switc文による多分岐が行える
10週 do文による繰り返し do文による繰り返しが使える
11週 while文による繰り返し while文による繰り返しが使える
12週 for文による繰り返し for文による繰り返しが使える
13週 多重ループ 多重ループが使える
14週 配列とfor文 配列変数の使い方ができる
15週 配列の操作 for文を用いて配列変数の操作ができる
16週 定期試験 理解度を確認する

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
専門的能力分野別の専門工学電気・電子系分野情報プログラミング言語を用いて基本的なプログラミングができる。2
情報系分野プログラミング変数とデータ型の概念を説明できる。2
代入や演算子の概念を理解し、式を記述できる。2
制御構造の概念を理解し、条件分岐や反復処理を記述できる。2
プロシージャ(または、関数、サブルーチンなど)の概念を理解し、これらを含むプログラムを記述できる。1
与えられた問題に対して、それを解決するためのソースプログラムを記述できる。1
主要な言語処理プロセッサの種類と特徴を説明できる。1

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力70000030100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000